« 2007年12月 | メイン | 2008年02月 »

2008年01月26日

12月丸亀市議会をめぐって。これは許せない発言と抗議

議会は言論の府・良識の府
民主的運営を求める
 新井市長は12月議会の終わりの年末のあいいさつで、「少数の議員ガ議案に反対をして残念だ」と言う発言をしました。議会とは市民を代表してさまざまな孝えを持つ議員が議論・審議をする場であり、「みんなが賛成」でないことを問題視するような市長の発言は、民主主義のルールが分ってないとしかいえません。この市長の発言に共産党市議員団として抗議しました。
 12月市議会では、意見書の取り扱いをめぐっても、大きな問題がありました。「道路特定財源の暫定税率延長」を求める意見書を「全会一致」で揚げるために、「反対する共産党は議場から退席すればよい」という趣旨の一委員からの発言が議会運営委員会でされました。反対・賛成を表明する最も基本的な議員の権利を侵す発言は許されないと、委員長に民主的な運営を求めました。(新丸亀から)

投稿者 : 18:17 | コメント (0)

2008年01月20日

1月太鼓台

「レタスが大暴落や」。野菜農家の嘆きだ。昨年暮れの29日の市況をみると札幌から東京築地、広島。どこでも主産地香川のレタスは最高2940円(10㌔)、多くのところで2000円台でした。明けて10日、東京築地の2100円が最高で、1000円台ばかり。暮れの日本農業新聞が見通した1月相場㌔260円という平均単価を割り込む暴落だ▲寒風が吹きすさんでも白いものが舞っても、一日中収穫の作業をして、夕方軽トラ2台分を作業所に運び込む。産地名、ブランド名を印刷した包装紙に包む。20㌔以上離れた市場まで運ぶのは夜も遅くなってからだ。「ガソリン代が応える」▲自民・公明はガソリン税暫定税率をこれから10年続ける案を通常国会に出す。税率を戻してせめてリッター25円下げてほしい。暮らしの現場の叫びがなぜ聞こえないのか▲旬の野菜が流通と値段を市場にだけゆだねたらどうなるか見本のような展開だ。そしてすぐコメつくりの作業が始まる。米価の下落も市場任せの政策が呼び込み、ほとんどの農民に「もうコメつくりできない」といわざるをえなくさせている。▲いま希望は「農政を抜本的に変えろ」「市場任せはいかん。価格保障が必要だ」「ガソリン下げる手を打て」…保守系議員からも農協役員からも、何よりも田んぼのなかからその声は広がり、うねりになって聞こえてくることだ。(1月20日民主香川から)

投稿者 : 14:06 | コメント (0)

2008年01月16日

JCJ1月例会のお知らせ

 ジャーナリストかがわ  第102号
               2008年1月10日
1月例会のご案内                 
「市民が担う21世紀の森づくり」
「どんぐりスタッフ」から本格的な「森林論」を聞く
 「地球温暖化」問題がますます加熱しています。「不都合な真実」の指摘にまだ現実感が伴ってないので、煽られる不安がないわけではありません。しかし、真実に迫るきっかけは案外身近なところにあるのではないでしょうか。どんぐりネットを立ち上げた大石泰輔さんから「山林に関心を持ってくれるならどこへでも行く」といわれ、「二時間は付き合ってほしい」といいます。今月は山の専門家による本格的な「森林論」講義を聞きます。すでに行なわれた「森林カレッジ」(12月8日)のレジメを使って、「森の常識」を検証し、新しい自分たちの森づくりを考えたいと思います。
             記
とき   2月2日(土曜日)午前9時半から12時まで
ところ  環境省 四国環境パートナーシップ・オフィス(四国EPO)
     高松市寿町二丁目1-1(087-816-2232)
     高松第一生命ビル新館3階(奥の部屋、北側)
(今月は会場が変わっています。県JAビルの南側)
テーマ   「市民が担う21世紀の森づくり」を考える
      どんぐりスタッフ、大石泰輔さんの「森林論」講義を聞く
[かんかん石] 12月例会はどんぐりネットワークの大石泰輔さんを囲んだ茶話会で「森の常識」検証にある種の覚悟が必要といわれ、頭の混乱は本格レクチャーへの期待でもあります。三豊市高瀬町二宮の「田舎公民館の子育て支援」が地元紙コラムで紹介されました。今年は通年企画とか、見守りたいものです。アースディかがわの実行委が立ち上がりました。JCJ拡大運営委員会が2月16日(湯河原)、総会は3月29日(東京)の予定。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp


投稿者 : 09:25 | コメント (0)

2008年01月14日

再び容り法について

丸亀市は綾歌町の住民が長年取り組んできたプラスチック容器包装を資源として分別収集してきたのをやめて「可燃ゴミ」扱いにして有料化しようとしています。このことについてもう一度考えてみましょう。
 まずゴミを分別して資源化・リサイクルしていたのを「ゴミ」に戻して燃やしてしまおうというのですから乱暴です。プラスチックを燃やせば、重金属や未知の素材も含まれているからどんな毒が出てくるかわかりません。当然CO2も大量に発生します。地球環境を守る・温暖化防止に逆行します。
 市はプラスチックを燃やして発電するのを「サーマルリサイクル」といって国も認めているといいますが、ゴミ発電はエネルギー回収効率がよくないのです。
 今の容器リサイクル法では集めた資源化対象品の収集・運搬・保管の費用が自治体負担になっています。レジ袋やトレイやペットボトルをつくった事業者の負担は再商品化費用だけです。分別・収集費用は事業者負担にすることを自治体はずっと求めてきました。丸亀市は市民と一緒に法改正を求めるのがこの問題を進めるまとううな道と思います。
 「費用負担がいやだ」とか、ましてや「分別しなくてすむようになるから市民の負担は軽くなる」とか、どの口で言っているのかと思う。
 市民の負担は有料袋を買わなくてはならない分重くなるのが実際のところであります。


投稿者 : 18:35 | コメント (0)

2008年01月05日

元気よくお正月宣伝

IMG_0030.JPG
お正月宣伝にたつ近石みち子候補と丸亀市議団。(左端ははねだ)

投稿者 : 10:48 | コメント (0)

2008年01月02日

あけましておめでとうございます

昨年は「住民が政治を動かす」を実感した。わが丸亀市では場外舟券売り場を綾歌市民総合センター内につくろうとしたのにも体育協会、美術館運営財団、福祉事業団という性格も目的も違う団体をお金の都合だけで統廃合しようというのにも、香川県では県営住宅の大量廃止、乳幼児医療費の有料化にストップかけた。追い詰めたのは市民の署名運動。そのきっかけが市や県のねらいや動きをいち早くつかみミニコミで流し、ネットで発信し、大量政治宣伝をかけ、マスコミを動かしたこと。
 都合のいいことをメディアに書かせ、住民に隠してサービス切り捨てやまち壊しを進めたい勢力に対抗するとっても大事な手段が情報発信力だ。
 今年は国でも地方でも頼りになる共産党の議員さんと確かな市民の味方「しんぶん赤旗」を増やして増やして実力を養い、マスメディアが無視できない発信力をわれらものに。
     2008(平成20年)新春


投稿者 : 18:39 | コメント (0)