« 2011年05月 | メイン | 2011年07月 »

2011年06月24日

JCJ香川、6月例会のご案内

例会のご案内                                
  ジャーナリストかがわ
第137号

2011年
6月16日
原発問題の交通整理
「物理屋」から見た暮らしの視点
未曾有の東北大震災は規模の大きさと合わせて、人災の原発問題が立ちはだかって、先行き不安がぬぐえません。メディアの映像でなく、身近な人の肉声で、この問題を語って見たいと思います。義援金、ボランティアは被災者に大きな支えではありますが、私たちが今の時点でどう向き合うのか、これからをどう生きるのかをザックバランに話し合って、それぞれの行動指針を探る場にして見たいと思います。今月は日本科学者会議香川支部の高橋尚志さん(香川大学教育学部物理学教室)にチューターをお願いしています。先生の専門は「固体・表面電子物性、主として放射光やX線を用いた光電子分光」、特に職務上の必要性から、放射線(X線を含む)の取扱いが多く、X線については作業主任者というライセンスを持っています。「ストライクではないですが、多少周辺部で生きているので   放射線、放射能についてはお話しできることがある」と自己紹介の弁です。
            記
とき   6月 29日(水曜日)午後7時から9時
ところ  コープ栗林会議室(会場が変わりました)
(087-862-6500)藤塚町3-157-26
     JR栗林駅の北西にあるコープ栗林店舗の2階です。
店舗のサービスカウンターで駐車許可を取ってからお入りください。
テーマ  原発問題の交通整理 「物理屋」から見た暮らしの視点
報告   日本科学者会議香川支部の高橋尚志さん(香川大学教育学部)
[かんかん石] 高橋先生のおかげでやっと「原発問題」例会を開くことが出来ました。まず情報の錯綜を整理してもらい、暮らしの視点で、原発情報の読み取り点を押えたいと思います。まだDVD「手記空襲」制作の経費回収の目途は立っていません。資金カンパを呼びかけます。7月4日午後6時に六角堂に集合して、姥が池墓地の無縁墓を訪ねます。8・15戦争体験を語り継ぐ集いは8月14日、秋葉忠利前広島市長を迎えて開かれます。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

投稿者 : 08:23 | コメント (0)

2011年06月22日

福島からのメッセージ

ご心配ありがとうございます。
県内のテレビはいまだに画面がL字になっていてまだ情報や放射線量が流れています。崩れ落ちた屋根や壁などブルーシートで覆われた建物もまだ多いです。
関東圏や静岡のお茶までも線量が高いようで、それぞれの人が皆不安に感じていると思います。
洗濯物や布団を外に干さないとか マスク帽子 長袖と 肌を出さない対策とかいろいろありますが…(ここは結構県内でも線量が高いんです)
何より困っているのが現在仕事がないことです。営業できなくなった会社 避難してきた人 求人倍率は震災前よりとても高くなりました。
いまだに余震もあります
でも元気です。

投稿者 : 09:47 | コメント (0)

2011年06月15日

太鼓台(11年6月)

日刊しんぶん赤旗をすすめる。「新聞をあまり読まない。ネットで大概のことはわかるから」とかえってくる。インターネットを開いてみる。きょうのニュースが並んでいる。クリックするとニュースの中身が簡単に出てくる。最後に(○○新聞)と表示される。お金はかからない▼商業新聞は月極で三千円ちょっと。インターネットは接続業者・ブロバイダへ払いが三千円中心、低いところで二千六百円、高くて三千六百円。ネットで見られる映像・動画も音楽もゲームも大半はお金がいらない。大新聞のニュースや解説はおまけ扱い▼新聞協会の数字では、ここ十年で新聞の発行部数は四百三十八万部減った。「新聞を読まなくても情報には苦労しない」。その流れの中で「しんぶん赤旗」も苦戦をしいられている。しかし新聞社が取材して記事をつくる仕事、つまり情報はタダではないのだ▼グーグルやヤフーはどこからお金を生み出しているのか。広告である。ニュースが広告のだしされているのだ。商業紙はただでさえスポンサーに逆らえない。それがおまけ扱いだ。言論は死にかけている▼知識を広げ、人と人の絆をつくり豊かにするインターネットの世界をなりふり構わぬ利潤追求だけにしてはいけない。読者以外に依拠するところがない、国民共同の日刊「しんぶん赤旗」が流れに抗してその存在を大きくする。一部から二部から積み重ねて民の声広げよう。 (民主香川から)

投稿者 : 19:43 | コメント (0)

2011年06月08日

公共交通、どうするのがいいのかな﹗

岡田コミュニティーのまちつくり計画では新規事業のひとつとして「地域公共交通意見交換会」をコミュニティー全体で取り組みことが決まっています。
 丸亀市はここ2年間、地域公共交通会議を開いて、コミュニティーバスや離島航路の改善を審議してきました。コミュバスは少しはかえられましたが、こと綾歌、岡田については住民の足として役立つようになったでしょうか。とても使いやすくなったとは思えません。
 これまでも私たちは「バスのコースや時間帯についてこうしてほしい」「こういう案、デマンドタクシーなどについて一緒に研究していただきたい」と担当の生活課に訴えてきました。丸亀市の部長さんは耳を貸してくれませんでした。
 丸亀市自治基本条例では「市長等はコミュニティー活動の役割を尊重しながら適切な施策を講じなければならない」とあります。13条にも「市民公益活動」について同様の規定があります。丸亀市自治推進委員会では「市民や活動団体の提案を受け入れ、具体的な活動に繋げていくことのできる市の体制づくりを進める」という提言が出されています。
 これからコミュニティで議論して出される提案を「受け入れて、具体的な活動に繋げていく」ように市は努力していただきたい。(綾歌まちりだより)
 

投稿者 : 21:48 | コメント (0)