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2011年04月30日
ハナミズキとサクランボ
サクランボが見えるかな。まだ青い実だけれど、食べ頃には鳥さんに先を越されてしまいます。
2011年04月26日
「手記・空襲 1945年 高松」の普及、本式に取り組みます
「手記 空襲 一九四五年 高松」はDVD映像作品です。敗戦の夏七月四日にアメリカ空軍B29に襲われた四国高松の記録です。千三百五十九人の犠牲者を出した当夜生き延びた市民の手記をもとに無差別空襲の実相を現代に伝えようととり組んだものです。
制作したいきさつについて説明します。高松では毎年7月4日に空襲跡地を歩いています。そのなかで戦争体験を伝える映像がほしい。伝えることのできる世代の最後になすべき仕事だという声が上がりました。二〇〇八年夏のことでした。
「高松空襲を記録する会」の関わるメディア関係者やジャーナリスト会議会員らですぐに「高松空襲を子どもたちに伝える会」(会長植田正太郎)を立ち上げました。具体化への相談がはじまったのが〇九年の一月、撮影は一〇年暮れから一一年にかけてでした。
ジャケットの絵は手記をもとにした作品のパステル画のひとつです。
「空襲が止んで意識を失って倒れた小学三年生の周三君を通りかかった女性が1枚だけ持っていた薄い夏布団をしいてビール瓶から水を……」の場面です。
十編の手記を十七枚の絵をに託して映像にしています。どの絵も担当した中学校の美術の先生が涙しながら取材、作品にしたものです。
二十二分の自信作です。まずは手にとって見てください。空襲について若い人を対象にした映像化はあまり例がないと思っています。
これから高松市の小中学校などに贈って平和学習に使ってもらいます。いま手元には作品があるだけです。作品でカンパを集めて資金を調達する計画です。作成までの資金は四国労金の助成金と会費を頼りに資材費、スタジオ使用料、若干の大空襲写真原稿料に当てました。シナリオ、絵や撮影、ナレーション(局アナウンサー)、朗読(劇団員)もすべてボランティアです。
DVD1枚千円程度のカンパをお願いできたらと考えています。
連絡先・高松空襲を子どもたちに伝える会・高松市松島町1丁目15-1高松市市民センター平和記念室(℡087-833-7728)またはジャーナリスト会議香川支部・高松市鬼無町佐料251、今岡重夫(℡087-882-2564)。
ジャーナリスト四月号から 刎田鉱造
2011年04月14日
11年4月、太鼓台
「私は口が達者だから、会った人にどんどん声をかけて支持してもらえるように頼んでるよ」と高松の街角で。共産党のビラ配る自転車に「がんばれよ」と暖かい声援がかえってくる、坂出の坂道で。サクラ満開、モモどころではピンクの花咲き競う讃岐路でもいっせい選挙は折り返しだ▼前半戦の県議選では定数減、多数立候補という乱戦模様のなかで、共産党は二議席を確保した。有権者の政治への窓口を狭めてなるものかの思い、福祉・防災のまちつくりの願いをしっかり受け止めた二議席だ▼大震災の被災者救援、福島原発の危機回避、そして原発依存からの転換を正面に掲げたたたかいの成果である。大震災を乗り越え新しい国つくりの道を開くこの選挙は後半の市町村でのせめぎ合いがつづく▼達者な口も手足もめいっぱい動かす。パソコンをたたく。よく通る声はマイクに乗せる。「いのちと福祉が第一」「住民サービスの切り捨ては許さない」「原発から再生可能なエネルギーへ」「復興に国の総力を」…候補者の訴えを広げる。原発にはだんまりを決め込む民主、自民、公明、みんなの党なんかに負けていられぬ、共産党応援の担い手さんがふんばる。もう一回り、あと一人多く。数を積み重ねて審判の日を迎えよう。(民主香川)
2011年04月11日
坂出でさえきさん
原発依存から再生可能エネルギーへと訴えると小さな拍手が見えました。
2011年04月02日
一斉地方選ダッシュ
2011年04月01日
jcj香川 例会のお知らせ(4月1日)
総会のご案内
ジャーナリストかがわ
第135号
2011年
4月 1日
「手記・空襲 1945年 高松」が波紋
JCJ総会、未曾有の震災と原発事故で論議
未曾有の地震・津波被害は原発事故という人類の作り出した災難にさらされています。そんな状況下のJCJ総会が3月26日、東京で開かれました。地方からの発言として高松空襲映像化を報告しました。「手記・空襲1945年高松」を休憩時間に上映しました。横浜空襲の記録に取り組む人から「参考にしたい」という声があり、身内が高松空襲の被災者で、「ぜひDVDがほしい」と求められました。
総会では東日本大震災の被災と広がる原発事故を「どう発信するか」が論議されました。深刻な原発問題を正面から向き合うための姿勢が問われます。被災地を離れたところにもさまざまな波紋が伝わっています。地域イベントの相次ぐ中止は地域の活性化に水をかけることにはならないですか。「地方の活動拠点で、何をどう発信出来るか」をテーマに香川支部総会を4月13日に開きます。
記
とき 4月 13日(水曜日)午後7時から9時まで
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 「大震災と原発事故をどう発信するか」
本部報告・支部報告・その他
お願い 参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
[かんかん石] 3月10日の例会は「東京大空襲」の日でした。完成したばかりの映像をみんなで見ました。シナリオを書いた人、イラストを描いた人が参加、夫々の思いを語り合いました。KSBが取材に来ました。11日夜,放送される予定が大震災で飛んでしまいました。「いつの日にか」と放送クルーのメンバーは話しています。「あの戦争」をどう伝えるか。「戦争と子ども」をテーマに今年の8・15戦争体験を語り継ぐ集いの立ち上げが
迫られて居ます。映像作品の普及・活用と併せて、香川支部に喝を。
日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp