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2009年11月29日
今年もみごとなサザンカです
少し花の盛りは過ぎましたが、きれいに咲きました。県道岡丸線の岡田西信号のすぐ南です。
2009年11月27日
綾歌の小中一貫校を考える
日本共産党綾歌町支部は十一月二十三日、「綾歌町での学校統廃合、小中一貫教育計画を考えるつどい」を開きました。丸亀市綾歌町地域にある三つの小学校と一つの中学校を統廃合して小中一貫教育のモデル校にする計画がこの夏突然だされました。市教育委員会各校のPTAなどにが説明をはじめています。「小中一貫ってなに」とよくわからないのに市教委は「中一ギャップ」をなくすために必要だと説明します。住民の間には統廃合で地域の学校がなくなるのではないかという不安も強く広がっています。
つどいには綾歌町内のそれぞれの校区にあるコミュニティーの会長やPTA役員ら二十人あまりが参加しました。安藤康司香川県教組書記長、中谷まゆみ共産党丸亀市議の話を聞き、話し合いました。
中一ギャップとは中学になって学習や生活の変化になじめず意欲が低下したり、問題行動や不登校が増えることを指すそうですが、一貫教育でそれらが解決される問題ではないこと。子どもの心身の発達(思春期への移行の時期)も考えて支援していくシステム、地域の教育力などの取り組みが大事なことが話されました。
参加者の中学校教員からは「中一ギャップが一番ないのがこの地域の中学校です。いい子どもがに育っていると思う。あえて大きな学校にする理由がわからない。私の体験でも一人一人に目が届く子どもの数が学力をつけるのには一番。競争はせんでも少人数の方が勉強はできるようになる」と発言しました。
また校区が広くなり通学がたいへん。学校は地域の拠点であることも話し合いました 。
中谷議員は「合併してから飯山、綾歌でどれだけ公共施設を取りつぶしていくのか。こんどの問題もその本質が綾歌の学校統廃合であることは間違いない。この計画が子どもにとってええのかどうか。地域にとってどうなのか。住民との合意ができているのか。そのことでいうと教育委員会はただただ綾歌の人にお願いして理解してもらうとしかいわない。聞く耳を持っているのか疑わしい。私は署名とか文書とか住民の意思を形にして表していくことが大事と思う」と話しました。
会場からは「統廃合よりも、六十五億円もかけた一貫校よりも今ある小学校の体育館の耐震補強をまずしてもらおう。0.08というとてつもなく低い耐震強度の数字を放置するなんて許せない」と怒り声が上がりました。
2009年11月12日
09/11太鼓台
校統廃合の嵐が県内を吹き荒れている。それも平成でいえば十七(二〇〇五)年度からだ。この年には東かがわで五名、福栄が統合。土庄で五校が二校に、綾川では綾上の五小学校が一校になり、まんのう町でも琴南二校が一校にという具合。〇六年には観音寺、まんのう、三木で九つの小学校が四つに統合され、五つの中学校が二つになった▼高松では市内中心部の三つの小学校が一つになり、他に三つの小学校と二つの中学を一つにした小中一貫校をつくるという。二〇一〇年の発足する。高松市に合併した塩江では三つの小学校の統廃合が問題になっている。その一つ安原小学校では地域の反対の声が強く、教育リストラちょっとまての動きが広がっている▼丸亀でも「中一ギャップ」、中学生活になじめず不登校になる子がいるなどといって小中一貫校計画を持ち出してきた。綾歌町の四つの小中学校を統廃合する案だ。PTAや地域に説明をはじめたが、質問に「それはこれから考える」などまともに答えられない。合併特例債六十五億円かけて箱物つくり先にありき。住民の意向などそこのけそこのけだ▼「地域と学校を考える、学校統廃合を考えるつどい」(香川革新懇、共産党県議団共催)が二十三日午後、県民ホールである。観音寺では二十九日に教育をよくする会が公開シンポジウムをする。しっかり学んで子どもの教育環境を守ろう。(民主香川から)
2009年11月11日
JCJ香川 11月例会のお知らせ
例会のご案内
ジャーナリストかがわ 第123号2009年11月 5日
香川の「図書館事情」を考える
公共図書館のあるべき姿は
「活字離れ」が言われる中、今年も読書週間の行事が行なわれました。図書館を巡る事情は指定管理制度問題など市民には見えないところで変化が進み、学校図書館の図書司書配置は掛け持ちが多く、子どもに目が届いていません。業界雑誌「新聞研究」は「新聞の明日」を特集して、「可能性への期待」を捨てるななどという提言を並べています。
図書館問題研究家の棚橋満雄さんを迎えて、「地方自治」の各論になる公共図書館のあるべき姿など図書館問題を考えて見たいと思います。村上博香川大学法学部教授は先月例会で、「地方分権ではなく、地方自治の問題だ」と強調していました。具体的なテーマで身近な自治として「図書館問題あれこれ」を話し合ってみませんか。秋の夜長に、あなたは最近何の本を読んでいますか。
記
とき 11月25日(水曜日)午後6時半から午後9時まで
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 香川の「図書館事情」を考える
公共図書館のあるべき姿を聞く
図書館研究者棚橋満雄氏に問題提起をお願いする
お願い 参加者は会場費と飲み物代(500円)の協力をお願いします。
○高松空襲交流集会(12月8日午後1持30分、高松市民文化センター第三集会室)
[かんかん石] 10月7日は台風のため、急遽例会を延期しました。21日に多彩な顔ぶれで再開、村上教授の問題整理があり、「メディアのとらえ方はぶれている」ときつい指摘がありました。政権交代は期待の追い風に大きく揺れています。今こそ、戦後政治の検証が求められているのでしょう。閉塞という表層に押し流されぬために、語り合う場が必要です。活字が消えるわけではありません。情報の精度が問われてきます。例会にお集まりください。
日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
2009年11月09日
綾歌町でつどい・小中一貫校について考える
綾歌町での学校統廃合、
小中一貫校計画を考えるつどい
とき 11月23日午後6時半
ところ アイレックス大研修室
丸亀市教育委員会の綾歌町での小中一貫校、4校統廃合計画に市民の不安が広がっています。そこで専門家の先生にお願いしてこの問題を考えるつどいを計画しました。学校現場の声も聞かせて頂けたらうれしいと思います。どうぞご参加下さい
話す人 香川県教職員組合の役員
中谷まゆみ丸亀市議
共産党綾歌町支部
連絡先 丸亀市綾歌町岡田西1084 はねだ方
電話86-5238