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2009年09月25日

jcj香川、10月例会,台風で21日に変更しました

例会のご案内
  ジャーナリストかがわ 第122号2009年9月13日
香川の「政権交代」を考える
「チェンジ」を選んだ県民の課題を分析
真夏の衆院選で「地方」が変わりました。「地方分権」が言われていました。これから香川はどう変わるのだろうか。
村上博香川大学法学部教授(行政法)を囲んで、自治体のスタンス、「真の地方自治」「地方分権のあり方」について語り合いたいと思います。村上教授は四国新聞のインタビューに「今こそ住民対話を、地方主導で分権実現を」と答えています。選挙結果は主権者意識の確認、これからは住民の意思を反映できるシステム、国にノーが言える地方、なにより、自分の町のことは地域住民が自ら決める「まちづくり」の権限をもつことだろうと教授は語っています。井戸端ならぬ、あちこちで話題は豊富だろうと思います。いろんな話を持ち寄って「明日の香川」を占ってみませんか。
            記
とき   10月21日(水曜日)午後7時から午後9時まで
ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ  香川の「政権交代」を考える
      村上博香川大学法学部教授(行政法)に聞く
 「チェンジ」を選んだ県民の課題と覚悟を語り会う
お願い  参加者は会場費と飲み物代(500円)の協力をお願いします。
[かんかん石]  8月例会は蓮井孝夫氏のラオス報告でした。地雷処理現場の写真を見ました。「400㍍離れていても強い衝撃を感じた。これが見境なく、落ちて爆発した空襲はどんなだったろう」といいます。後期高齢者の空襲被災者は写真を見ながら、言葉もありませんでした。選挙の結果、チェンジに国民は大きな自信を持ったといいます。「やればできるんだ。いけなければ変えるんだ」と、これまでとはちょっと違うようです。「政策選択」「政権交代」を煽ったメディアの説明責任が問われています。「新政権」の門出に香川の展望を探りたいと思います。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

投稿者 : 10:06 | コメント (0)

2009年09月15日

〇九年九月 太鼓台

ワクワクする」。ことしのキーワードである。一方で「しんどかった」も実感である。しんどかったの実感の方はあれもしんどかった、これもしんどかったと次々出て来るが、ワクワクはどっちかといえばいわれてみれば、そらその通りやという話である▼総選挙で自公政治が退場した。これは痛快である。民主党中心の新政権への有権者の態度は「見ておるぞ」だ。見ておる中身は「何をやってくれるか」だろう。そこに有権者の自信がある。一票があるぞということである▼ メディアはどうだったか。二大政党が前提の「政権交替」一色のキャンペーンだった。得票率が4割に達しないという厳しい審判を受けた自公の悪政、選挙の結果は明快だったが、メディアが果たした役割はなんだったのか。「政権交替」の先にあるものを示すことが出来ていない。有権者の模索が続くことになる▼財界でもアメリカでもなく国民が主人公の政治。この総選挙の中でも「国民が主人公」の政治をたかくかかげた「しんぶん赤旗」がある。日々、国民の探求と共に歩み、困難を切り開いていく「しんぶん赤旗」が根を張ってこそ「ワクワクする」が実感となる時代が始まる。(民主香川から)

投稿者 : 09:31 | コメント (0)

2009年09月04日

香川の母親大会

母親IMG_0527.jpg
第54回香川県母親大会が八月三十日、高松市総合福祉センターでひらかれました 。歴史的な総選挙の日におこなわれることになった大会には、午前中投票に投票にいったお母さんたちが続々参加して午後から「生かそう憲法・核兵器のない世界を」「ストップ 地球温暖化 」など七つの分科会をもって熱心に話し合いました。
 全体会は午後2時から、オープニングの合唱に続いて安齋育郎立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長が「くらし・平和・環境・憲法をみんなでかんがえようーだまし博士のだまされない知恵ー」と題して記念講演をしました。
 安齋さんは「私は国境なき手品師団の一員」などと笑いを誘いながら三枚カードのマジックやスプーン曲げを披露して人が簡単にだまされる仕組みを「私が見たのだから正しい」というのは本当だろうかとか、「思い込み」や「欲得ずくの生き方」がだましの主な入り口、油断すると「だまし」で戦争が始まるとイラク戦争やベトナム戦争を始めたアメリカのウソと戦争の目的をわかりやすく話しました。
 またテレビの霊脳番組や血液と性格問題などに科学の光を当てて解明、詐欺にも政治のもだまされない生き方として価値観の発見、自然や社会に豊に働きかける主体性の確立、そしてなにより科学的世界観を持つことが大切と説きました。
 歴史的な総選挙でどんな政権が生まれても、国民の問題を解決するのは水戸黄門や必殺仕事人というお上ではなく日本国憲法第12条がいうように「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない」と「不断の努力」を強調して拍手を受けました。
 大会は山田フジ子実行委員長があいさつを述べ香川県母親アピールを採択して「核兵器廃絶を現実のもににすることはじめいのちと暮らしを守る運動を広げてまた来年あいましょう」と決意を固めました。
 (民主香川から) 

投稿者 : 15:58 | コメント (0)