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2009年01月28日

JCJ香川 例会のお知らせ

例会のご案内
 ジャーナリストかがわ 第114号2009年1月23日
学童用の「高松空襲」映像化を考える
   子ども目線の素材と組み立てについて
昨年夏7月4日、高松空襲跡を歩いた時、「来年もこの催しを持とう」となりました。証言者植田正太郎さんの学童用映像化提案が動き出しました。「高松空襲を子供たちに伝える会」を立ち上げ、映像素材を集める必要性と方向性は決まりましたが、実務スタッフの枠組みが固まりかねています。骨格案を作ってくれた会員森茂樹さんのビデオ作品を見ながら、具体的作業を協議したいと思います。
戦争世代と戦争を知らない戦後世代が共通の「高松空襲の実相」を得るにはいろいろと難しさがあります。このプロジェクトに取り組む中で、戦争体験を語り継ぐ運動の活性化、再構築につなげられればという狙いもあります。このプロジェクト具体化での議論をお願いしたいと思います。 

とき   2月4日(水曜日)午後7時から午後9時まで
ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ  学童用の「高松空襲」映像化を考える
      森作品「ひなまつり」「ありがたきかなふるさと」などを見る
子ども目線の素材と組み立てについて協議
お願い  参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
○ JCJ拡大運営委員会 2月21日(土)・横須賀・湘南人材育成センター
○ JIJ総会      3月28日(土)・東京・WMCAアジア青少年センター
[かんかん石] 「高松空襲」映像化が動き出しました。オバマフィーバーの前には地味すぎる話題ですが、学習指導要領の中で位置づけると見方は変わってこないでしょうか。地方の歴史、特に近代の歴史を語り伝える運動は担い手の高齢化と風化の中で先行き不安があります。祖孫世代の学童に「高松空襲」の何を伝えられるのか、牛の反すうで戦後検証に取り組んで見たいものです。家族団らんなどから子ども目線を振り返ってみてください。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付

投稿者 : 13:32 | コメント (0)

2009年01月15日

1月太鼓台

あの写真はインパクト十分だった。しんぶん赤旗日曜版1月11日号1面、年越し派遣村。炊き出し昼食に並ぶ列。「わしら戦後に空き腹かかえて並んだの思い出すよ」「連帯の炊き出し暖かそう」。配達する手にも思わず力がこもる声が相手からかえってくる。「いま国会の論戦を見ていたんだ」、「内部留保を雇用につかえという共産党の質問はその通りと思う」▼親の代から自民党に投票してきたという七十代。いつも秋には紅葉の宿へそば打ちにいくが、ガソリンが高くて今年はいけなかった。向こうから「生きとんな」と電話が来た。「これは政治災害じゃ。これまで投票した票の分自民党に返してもらわないかん」……年配の農民の本音トークも▼もう一つの重大事はパレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエル軍の攻撃だ。国連の停戦決議に従わず市民虐殺の暴力がエスカレート。世界で大不況脱出と戦争をなくすことが新しい年の緊急の課題だ。これにはしんぶん赤旗日刊紙(12月26日)にすてきな提案があった▼「憲法九条を持つ日本が率先して世界に大不況打開と軍縮のための国際会議を呼びかける」という構想(長野県の80才農業者・ある新聞の投書欄から)である。大軍縮は不法な暴力殺戮をなくすこれ以上ない有効な方法である。自動車ばかりでなくお米や食料、そして平和憲法九条を世界に輸出する日本をめざす。私の初夢。この夢に近づくためにも総選挙で日本共産党の躍進を。(民主香川1月18日号から)

投稿者 : 19:47 | コメント (0)

2009年01月03日

お正月の訴え

 昨年はアメリカ発の金融危機に端を発して世界を巻き込んだ大不況の様相となりました。暮れには日本の大企業が次々と大量の派遣労働者や期間工を雇い止め、解雇を強行してきました。日本共産党は志位委員長を先頭に年末ぎりぎりまで「一人の首切りも許さない」「路頭に迷わせるな」と頑張ってきました。この問題では「雇用を守るため大企業の責任を果たせ」と日本経団連はじめキャノン、いすゞ、トヨタ、マツダなど幹部と委員長が会談するなど他党が出来ないことをやってきました。そのなかでいすゞ自動車は期間工の中途解雇を撤回する成果を生みました。労働者の立場に立って大企業の横暴に正面から立ち向かう「大企業にものがいえる政党」が日本共産党です。何かといえば、「大企業からものをいわれ、税金を負けたりする自公与党や、通信簿をつけてもらったりする政党・民主党など」との違いが鮮明です。
 それはアメリカいいなり、大企業中心というこの国の二つの政治悪を根本からただし「国民が主人公」の日本をめざす揺るぎない政党だからです。
 暮れの世界、もう一つの重大事はパレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエル軍の攻撃です。既に420人越す死者が出たといいます。大不況脱出と戦争をなくすことが新しい年の緊急の課題ではないでしょうか。この問題で12月26日のしんぶん赤旗日刊紙にすてきな提案がありました。
 朝日の声欄の投書(長野県の80才の農業者)をもとにした「憲法九条を持つ日本が率先して世界に大不況打開と軍縮のための国際会議を呼びかける」という構想です。
 大軍縮は不法な暴力殺戮をなくしていく有効な道です。平和と繁栄の日本、自動車ばかりでなくお米や食料を世界に輸出できる力のある日本をめざす。私の初夢です。この夢に近づくためにも、今年中には必ずある総選挙での日本共産党の躍進にお力をお貸し下さい。
 必ずあるもう一つの選挙が丸亀市長・市議選挙。4月19日投開票が予定されてます。 
 綾歌町が丸亀市と合併して四年になります。「合併してよいことはなかった」と毎日のように聞こえてきます。なかでも「幼稚園や保育所はどうなるの。民営化とか統廃合とか心配ばかり」。このことでは12月の市議会に統廃合しないで下さいという二つの陳情が出されました。綾歌町でも栗熊が対照とされて父母のみなさんから大人に都合で区陸保育園をなくさにでというビラも配られ大きな声になっています。
 「おでかけバスがなくなってこまっている」「有線放送がなくなって何もわからんようになった」。「役場も寂れて不便になった」。暮らしにかかわる合併の後遺症は広がるばかりです。それだけではありません。12月議会では来年からの国保料の大幅な値上げが計画が明らかになりました。止めてくれという署名も始まっています。
 市民はこの4年、住みよいまちにするためがんばってきましたよ。理不尽な役場への場外舟券売り場は白紙に撤回させたじゃないですか。富士見坂のバス乗り入れも復活させましたよ。バス問題はこれはまだまだ不十分です。いまみなさんといっしょに予約乗り合い方式など市と話し合いを始めています。岡田のコミュニティーセンターから市がチャイムを勝手にのけた問題でも話し合い中です。もちの木作業所継続、シルバーセンターなど市民の力はしっかり働いています。
 私は市民のみなさんとご一緒に一つ一つのことを住民こそ主人公の立場で解決するために働きます。
 
 

投稿者 : 11:40 | コメント (0)