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2008年08月29日
アンケート募集中です。
綾歌まちだよりアンケートをいま綾歌町内にお配りしています。アンケートは別紙の通りです。よろしくお願いします。
綾歌まちだよりアンケート2008
丸亀市になって四年、綾歌町の新しい姿は見えてきたでしょうか。「こんな町にしていきたい」。「これだけはしてほしくない」。そのためにみんなで話し合ったり、行動したりという機運も感じられますね。そこでまちだよりアンケートです。
1、市長はまちつくり計画をすすめていくうえで,各コミュニティーまたはコミュニティー協議会を地域協議会として条例上にはっきりと明記する。そこでつくった計画は尊重する。計画実現のための必要な予算は確保する。
・その通りと思う ・思わない ・よくわからない
2、市長は去年タウンミーティングで「むしろ旗が立っても学校統廃合はやる」といいました。また市では保育園の統廃合計画も考えています。子どもが70人切ると統廃合の対象にするとか、公立を減らし民間に譲渡し時間外保育は私立でやってもらうとか。綾歌町にとっては心配な案です。
・学校統廃合は反対 ・少子化だから仕方がない
・子育てしにくくなる保育所統廃合はしないで。 ・少子化でやむを得ない。
・その他ご意見をどうぞ。
3、綾歌まちつくり計画のなかに次のことは入れてほしい。
(いくつでも○印を)
・防災無線、火事や災害のときに地域全体へ情報を早く知らせること。
・市民総合センター(旧役場)は人を増やし機能も充実した総合センターに
・もちの木センターをシルバー人材センター支所として充実させる
・シルバー人材センターの支所を綾歌からなくさないでください。
・保健福祉センターには専門職員を複数配置する。
・東西をつなぐコミュニティーバスの復活。
・通院、買い物に乗りやすい公共交通を確保(予約バスとかタクシー)
・健康診断を近くまで出張してやってほしい
・国道32号・438号の交差点などの安全対策
・農地の保全対策
・学校給食の地産地消 とりわけご飯給食のために地元産米を使うこと
・綾歌図書館を充実する。
〈まだいくつもあると思います。どうぞつけ加えて下さい〉
4、綾歌町として50年近くまちつくりをすすめてきました。その結果を将来に生かすことが大事です。そのために
・栗熊・富熊と岡田の3コミュニティーで協議会をつくる。
・はい ・その必要はない ・よくわからない
5、丸亀競艇について
今年度からナイター設備投資に40億、施設の大規模改修に約80億円の大金をつぎ込むことを決めました。このことには
・賛成できない ・脱競艇の市政を進めべきだ ・賛成である
6、まちつくりについてのご意見をお聞かせください。
7、後期高齢者医療制度、ガソリン急騰や食料値上げ、消費税など国政の問題についてご意見をぜひお願いします。
8、日本共産党についてご意見や質問などをどんなことでもお書き下さい。
よろしければお名前・連絡先をお願いします
・栗熊東 ・栗熊西 ・富熊 ・岡田東 ・岡田西 ・岡田上 ・岡田下
2008年08月18日
九条守る新たな武器
8・15香川
29回目を迎えた「8・15戦争体験を語りつぐ集い」(香川)は今年も高松市美術館講堂でひらきました。『そんなの関係ねぇ~?… イラク自衛隊派遣違憲判決』がテーマ、DVD「イラク戦場からの告発」(イラクの子どもを救う会)の上映に続いて、加藤祐二弁護士(名古屋イラク派兵違憲訴訟弁護団)の「違憲判決をどう生かすか」の講演に続きました。
加藤弁護士は名古屋訴訟が各地で違憲訴訟の敗訴が続く中で大きな運動として取り組んだことについて述べました。三千人の原告、百人の弁護団。そして「肩書き紹介はしない」、「先生はやめましょう」、「若い世代に九条裁判を引き継ぎたい」というこの弁護活動の中心メンバーは20代、30代。加藤さん自身20代、弁護士になって2年目という若手です。
判決の意義は、まず裁判所がイラク戦争の事実認定に丁寧に正面から取り上げたことです。日本が戦争している実態をはっきりさせた結果判決は憲法九条違反を明確に言い切っています。そして憲法前文の「平和の内に生存する権利」という表現に関して「基本的人権の基礎にある基底権利、具体的な権利性が肯定される」、つまり平和的生存権がこれからの九条を守るたたかいの大きな武器として書き込まれた判決が確定したのです。
集会のタイトル「そんなの関係ねぇ~?…」は自衛隊幹部の「憲法を守る気がない」宣言です。恒久派兵法を狙う政府側にとってダメージが大きいことを表すものともいえます。
続くフォーラムでは朝日新聞元特派員吉岡一さん、フリージャーナリスト三宅勝久さんが加藤氏と壇上に並びました。吉岡さんは、井ノ上正盛外務省書記官が殺害され、戦場特派員・橋田信介、小川功太郎さんが襲撃された時期(03年から04年)にイラク戦争の取材活動をしていました。井ノ上さんや小川さんとは事件直前にも話し合ったといいます。写真を使いながらイラク全土どこでも戦闘地域であることをリアルに報告しました。
三宅さんは自衛隊員の自殺問題を追うなかでわかった自衛隊の実態について明らかにしました。会場からの意見交換の中でも「判決を力に若い人が平和憲法を生かしていく」と強いメッセージが感じられました。(はねだ鉱造)
空気を運ぶバスに異論あり
大阪の自治研、駆け足で行ってきました。
二日目の「住民生活と交通」分科会に駆け足で参加しました。綾歌町のお出かけバスが丸亀市になってあっさりとつぶされました。何とか復活させたい。これが私のテーマです。
それにしても大阪もあつかったです。勝手知ったる大阪の町行きさえすれば何とかなると当日朝6時に坂出を出て大阪は弁天町に着いたのが九時前、探し当てた会場の前にいた人が私に「自治研参加の方ですか」という。「会場が代わりまして。OMビルです」。さあ大変天満まで地下鉄で飛んで着いたのが10時ちょっと回った頃、分科会は既に始まっていました。会場は満席、後ろの空き椅子に割り込んで一日お付き合いしました。
各地の報告や経験は大変おもしろく多いに役立たせて頂きたいと思います。
ただ私は「交通弱者」対策とか「福祉バス」といった考えには賛成ではありません。一頃はやった「費用対効果」とか「受益者負担」という行政お得意の考えでいくと「コミュニティーバス」は存在そのものがはなから矛盾した存在であります。いま流行の思想から行政に携わる人は飛躍してもらわないとこの問題の解
決にはいきつけません。
「いるものはいる」んです。「空バス」を走らしてとか、「空気を運んでどうするんじゃ」という声がわあっと広がります。私にいわせると、コミュニティーバスが運んでいるものは空気ではなくて「暮らしの安心」というものなのです。だから行政に携わる人、「協働」の立場でがんばる住民は空気のように広がる悪口に
おびえることなく、知恵と工夫を凝らして多くの人が納得する地域の足を確保するためにがんばりましょう。これがこの日の結論です。
の後8月6日に中谷まゆみ丸亀市議ら綾歌、飯山の5人で四国中央市のデマンド(予約乗合)タクシーを見に行ってきました。有益でした。
2008年08月17日
JCJ香川支部、8月例会のご案内
8月例会のご案内
「香川県の教育」はどうなるのか
現場の先生に「新学習指導要領」を聞く
朝夕はちょっぴりしのぎやすくなった気がします。それにしても香川用水の給水制限が常態化しそうです。夏休みも終わりかけました。今年も平和を呼びかけ、戦争を考えるメディアの企画が相次ぎました。しかし、教育現場は元気がありません。少なくともそう見えます。「新学習指導要領」が何を狙いにしているのか、現場はどう受け取っているのか、現場の中尾忍先生を囲んで考えたいと思います。高瀬のチビッコ公民館は「伝説を訪ねる旅」を企画しました。丸亀では「一太郎美談」の講演会がありました。地味な取り組みが埋没しないように地域力が問われています。関わるものの関心の持ち方だと思います。
記
とき 8月28日(木曜日)午後7時から午後9時まで
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 「香川県の教育」はどうなるのか
現場の中尾忍先生に「新学習指導要領」を聞く
お願い 参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
○ 全国交流集会は10月4,5日に計画、「頑張れ夕張・マチの生き残りに向けて何ができるか」をテーマに夕張市の共同取材とパネル討議が行なわれます。
[かんかん石] 7月例会は県環境政策スタッフを囲んで、「県地球温暖化対策推進計画」の概要を聞きました。温室効果ガスの排出量は県民一人当たり約8・6トン、全国的には平均的で、民生家庭部門のウエイトが高いそうです。都会的な要素が強い香川ではみんなの取り組みがないと効果的成果は望めないようです。太陽光発電など具体的な話題も出ましたが、今ひとつ覚悟論議には迫力がありませんでした。「高松空襲」の次は、「8・15集会」です。「こんなの関係ねえ」では済まされません。例会に足を運んでください。
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
2008年08月09日
8月太鼓台
「6月ごろからはお米の売れ行きは悪くなるものだ。ところが今年はスーパーでも売れ行きが増えているという。パンよりご飯が安くて美味しいからや」。わがまちの米作農家の話である。彼は茄子も市場に出している。「値がさえない」という。需要と供給からいってこんな値ではないのに「スーパーが押さえている」▼桃栽培農家は「スーパーが桃を目玉商品にして安く売るから値が押さえられて困る」という。ガソリン高騰、食用油、輸入小麦の高値の中で農家の苦戦ぶりはひときわ目立つ。そこへ猛暑である。秋、米の出来が心配である▼ガソリンの毎月値上げ異常だ。投機資金とやらが参入した先物相場いまは下がり気味なのに、消費者に高値を押しつけ、集めた金をさらに投機に回しているとしか思えないのだ。投機資金を出しているのは誰か。お金に名前つけて見せてもらわないと。▼物価は上がるが、年金などの物価スライドアップは機能しない。国保介護保険料、後期高齢者保険などの値上がりは消費者物価指数に反映しないという。生活直結の野菜の値段は「市場」の名で抑え生産費すら出せないほどだ。新自由主義経済が市場原理主義だというのなら、その「原理」はお金で市場を儲けのために操ることとしか見えない。まさに不正義の資本主義、暴走中である。(「民主香川」から)
2008年08月06日
上方芸能169号、安らぐ居場所を見てね
「上方芸能」という雑誌をご存じですか。その最新号169号、巻末に近い2ページ見開きのコラム「安らぐ居場所」を見て下さい。私めが顔を出しております。手にとってめくって頂ければ幸いです。