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2007年02月25日
舟券売り場反対の看板立つ
2007年02月17日
JCJ香川 2月例会のご案内
ジャーナリストかがわ
第91号 2007年 2月14日
2月例会のご案内
医療格差の中の「病気腎移植」を考える
「無関心が一番怖い」、命の重みがひしひし
「暖冬」で、植物界も異変続きのようです。鳥インフルエンザの感染原因はまだ判りませんが、処理の映像を見せられると環境汚染の恐怖をあおられる気がします。四国新聞が企画「地方発・揺れる医療」を始めました。第1部「病気腎移植」18回連載を終わりました。宇和島の病気腎移植が報道されましたが、手術は今も続いています。医者や患者たちの叫びを聞いた記者たちは「余りにも無関心すぎた」と自分の生き方を問い、「医療格差の中の闘いでもある」といいます。共同通信では現地とデスクの葛藤を聞きます。スタッフを囲んで、苦労話とこれからの課題を話し合ってみたいと思います。みんなで考えて見ましょう。
記
とき 2月28日(水曜日)午後6時30分
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 医療格差の中の「病気腎移植」を考える
「地方発・揺れる医療」の取材班に聞く
おねがい 会場費と飲み物代500円をご協力ください。
「かんかん石」1月例会は「文化論」としての文化財が語られました。「柳沢発言」でも「2030年問題」が出てきました。人口予測から見た経済主義的文化財活用論は大きな課題を提起しました。香川県の機構改革を見ていると「香川の文化はどうなるのだろう」と心配です。文化施設の改編が財政難の錦旗でまかり通ります。話は「歴史学の疲弊」にまで及びました。ゆっくり各論の展開が聴きたいものです。ものを伝える時、伝える対象を知ることは大変だということです。映画「それでも私はやってない」があります。「裁判員制度」も無関心では済まされません。JCJ総会 3月31日、東京で開かれます。
│ 日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564) │
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
太鼓台 民主香川2月18日号から
柳沢伯夫厚労相の「女性は産む機械」発言への国民の怒りが広がっています。香川県の共産党女性地方議員が高松三越前で厚労相罷免を求めてマイクで訴えたとき「その通りよ。人権侵害の発言は許せない」と若い女性。男性からも年配にカップルからも共感の声が上がりました▼柳沢厚労相は一九三五年生まれの七一歳。多感な青春時代に受けた教育は戦後民主教育です。その一期生と言っていい世代です。この世代の子育ては「ポストの数ほど保育所を」の運動とともにありました。学童保育も切り開いてきました。子育て環境つくりがたたかいだった時代の空気。知らないとは言わせません▼少子化は自然現象ではありません。政府の政策の問題です。いま時代のキーワードは男女共同参画です。そこで政府がなすべきことは自ずから明らかです▼ところがやっていることは保育所は民営化して保育料は上げる。ホワイトカラーの残業代は取り上げる。男女賃金差別は温存、子どもが減ったからと先生は減らす。隙あらば子育ても働く環境も切り縮めて、「産む機械」だから「がんばってくれ」▼安心して産める。子育てしやすい、働きやすい世の中にする。広がる怒りを力に変え、声をあげ手を携えてこの願いを実現させる運動にがんばろう。「柳沢大臣罷免せよ」改めて要求する。
2007年02月07日
柳沢厚労相は罷免しかない。まちの声強まる。
2月6日、香川県の日本共産党女性議員がうちそろって「女性は産む機械」発言の柳沢厚労相の罷免を求めて自民党県連を訪ねました。自民県連の幹部が新聞のアンケートに「柳沢発言は許される」と答えた報じられたことに対して罷免を求める申し入れに行きました。
その足で高松三越前でマイクを握って罷免せよとまちゆく人に訴えました。若い女性が訴えをきいて「そうよ。やめてもらうしかない」と共感の声。自転車の男性が宣伝カーの横に止まって「人権を否定されているのは女性だけではない。男性だって」と強い調子で。最後まで聞いていた年配のカップルが並んで拍手。「その通り」、「がんばって」と声が飛ぶ。
柳沢厚労相への国民の怒りが日に日に広がっています。