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2015年07月15日

15・7 太鼓台

7月は父がサイパン島で戦死した月である。いま国は戦死者の遺族に特別弔慰金を出す手続き中である。額面25万円、5年償還の国債。「戦後70周年にあたり今日の我が国の平和と繁栄の礎となった戦没者等の尊い犠牲に思いをいたし、国として改めて弔慰の意を表するために」支給するという▼遺族としては戦後70年、一人の戦死者も出させなかった日本国憲法9条こそがなににもまして慰めである。死者を思うこれ以上のことがあろうか。「再び戦死者を出さない」ことが遺族の一致する願いだ▼西讃のある市の遺族会総会で”二度と戦火を繰り返してはならないとの強い願い”の基に「戦死者を再び出すな」という意見が大勢をしめたと伝え聞いている。6月27日頃の話だが今のところこれは伝聞である。この市で6月30日に市議会本会議が開かれ「憲法違反である安保関連法案の慎重審議を求める意見書について」の議員提案が賛成9、反対11、退席1で否決された▼「なんか自民党感じ悪いよね」コールがあがる。国会前でSEALDsの唱和が響いて共感が広がる。西讃の遺族会総会に自民党系の政治家さんがきっと参加していたと思う。その人たちに言いたい。選挙でお世話になるみなさんの思いを素直に受け取りあなたの所属する議会や発言の場で目に見えるように表現して下さいよ。そうすれば「自民党感じ悪いよね」コールがかわるかもね。(民主香川7・19から)

三豊市の遺族会役員と香川県遺族会役員との合同会議での話
 「あいさつの中で,今の法案に反対の意を示し,そのなかで新しい遺族をつくってはいけないということを述べていた」ということだが主語は?。

投稿者 はねだ鉱造 : 20:57 | コメント (0)

2015年07月07日

「みんなの健康」2015年7月号から

戦後70年の夏です。7月4日、高松空襲から8月にかけては6日、9日のヒロシマ、ナガサキ、8・15とつづく平和の季節です。ところが草の根でも国会でも日本を戦争する国にしようとする「戦争法案」が焦点になっています。熱い論戦の真っ最中です。「戦争させない」「9条壊すな」の平和の発信を圧倒的につよめるときです。。
 国会で審議中の戦争法案について衆議院憲法審査会に招かれた憲法学者3人全員が「憲法に違反する」と意見を述べました。これを受けて世論がわきました。たまたま徳島にいて見た地元新聞は「憲法は国の最高法規である。これに反する法律が無効なのは、改めていうまでもない。法案の正当性が根底から揺さぶられているのだ」と書き、政府、与党に「廃案も視野に考え直すべきだ」と迫っています。
 全国の地方紙が「違憲でも押し通すのか」などと政府批判を展開しています。大手メディアも朝日は社説で「安保法制」について安倍晋三首相の願いを成就させてるわけにはいかない、と書き、毎日は「とても同意できない」として厳しく問題点を指摘しています。
 国民の「戦争法案はダメ」の声や運動も日増しに広がっています。
 といっても安倍総理が法案自体に「平和安全法制」とだましの看板を掲げてしゃにむに押し通そうとする姿勢を諦めたわけでありませません。
 いくら看板だけ平和といっても「アメリカの戦争に自衛隊をだす」、「戦争にカジを切った」ことは審議の中で見えてきています。「平和主義を真っ向から否定し、日本を戦争国家へと変貌させる『戦争立法』」と民医連(全日本民主医療機関連合会)が声明で述べているこの法案を国会で通させるわけにはまいりません。
 「戦争法案は通させない」「9条を守れ」の草の根からの声、運動をつよめて展望を開く正念場にさしかかっています。(はねだ)
 

投稿者 はねだ鉱造 : 06:08 | コメント (0)

2015年07月01日

コミュバス・ベンチ健在

IMG_3326小ベンチ.jpg

投稿者 はねだ鉱造 : 16:43 | コメント (0)

綾歌まちだより・コミュニティー-バス

合併して丸亀市なって10年、ことしは市民総合センターに『合併10周年』の
垂れ幕が下がって様々な行事が始まっています。アイレックスでも7月11日
(土)に「山内恵介サマーライブ」があります。わがまちでは10年経っても合併
してよかったという声がなかなか聞こえてきません。
 町を歩いていたら『綾歌町循環バス』の長いすがいまも役にたっていました
よ。綾歌町のときのコミュニティーバスのものですね。停留所のあった場所で
しょう。三カ所ありました。文字通り循環バスで喜ばれました。空気を運んで
いるなんて悪口もありましたが、いま考えると車がなくても買い物に行ける
『安心』や乗れば誰かに会える『楽しみ』も運んでいたんです。なくなって10
年になります。
 いま丸亀市が走らせているコミュニティーバスは 朝夕、通学生で賑わって
いると聞いています。高齢者には今ひとつ役に立ってくれないコースや時間帯
のようです。
 丸亀市は「現状のコミュニティーバスの運行に慣れ親しんでいただいてい
るところではありますが、路線や時刻を今一度見直す時期がきており、今後も
持続可能な地域交通とするために」意見を聞きたいといっています。
 合併10年目、この際しっかり声を上げなくてはね。

投稿者 はねだ鉱造 : 16:23 | コメント (0)