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2010年02月27日
三月一日は吉岡吉典さんの一周忌です
きってん
「きってんさん トッテンさん」
九九年春の選挙の時のわが支部、わが選対のはやり言葉だった
四国の田舎、綾歌町町議選挙を応援の吉岡吉典さん
ビル・トッテン氏を語る その口舌が吉典(きってん)漫談で
候補者の私に応援演説レジュメを「これ参考に」と渡され
演説などしたことがなかったから これは有難かった
「新聞記者は腰が軽い」と売り込んでもらったのに
資料整理は出来とらん上に横着者で
宝物のレジュメ 今はどこへやったか掘り出せていない
〇八年秋電話が来て「明治二十七年の香川新報に日清戦争に批判的な論説がある。調べてくれ」
押し詰まってまた電話が来て「軍縮を考えてるんだよ」
これが声を聞いた最後でこの声さっそく〇九年年賀状に使わせてもらった
〇九年は世界が軍縮、それも核兵器廃絶へ動き始める
吉岡さんの言う「戦争のない世界へ」
「吉典漫談」
若い頃職場で吉岡さんを囲んでの勉強会。その時のタイトルが「吉典(きってん)漫談」。
2010年02月20日
綾歌地区小中一貫教育協議会(仮称)が開かれました
18日夜、栗熊コミュニティーセンターで綾歌地区小中一貫教育協議会(仮称)が開かれました.丸亀市教育委員会から教育長はじめ部長、課長ら10人以上が参加。地域からは岡田、栗熊、富熊の各コミュニティーから31人が出席しました。
教育委員会の山本部長は「(綾歌中学校と三つの小学校を一つにする学校)建設を前提にした会ではない」と繰り返し述べました。
綾歌で「小中一貫教育を施設一体型でやりたいが(地元の)賛成がないとやれない」「一体型をやらしていただけるかどうか話していただきたい.地元のご理解がないとできないので」「(会の)目的は建設を前提とした協議会ではない」など山本部長の発言です。
話しあいの中で「(市の資料では)小中一貫教育委についてメリットしか示されていないがデメリットもちゃんとだしてほしい」「いま急ぐのは現在の校舎の耐震補強だ」などの意見がいくつも出されました。
2010年02月19日
一〇年二月太鼓台
「国会おもしろいなあ」「あれはなに、政治以前だ」「政治とお金で自民と民主の内輪げんかじゃ」「自分らのことばっかりで国民のことなんと思っとるんじゃ」……町で会う人ごとに違う言葉であるが、このところテレビの国会中継の感想がびんびんかえってくる▼政権交替していまの国会ははじめての本格予算の審議である。国民の注目が集まっていることがまちの空気にもはっきり感じられる。ところが実際の国会中継を見ると「あれれ」だ。「ちょっとおかしいのう」▼民主党は去年の選挙のときにいうてたことを忘れとらんじゃろうなあ。後期高齢者医療制度廃止は先送り、沖縄の普天間基地撤去はアメリカに頭上がらず目に余る迷走ぶり、労働者派遣法の改正もちょっと怪しい▼その怪しいところを共産党議員が質問で詰めると「派遣の専門26 業務」は見直しするとまともな答えもする。仁比そうへい参議院議員が鳩山首相に挑んだ介護保険論戦。現場の実態を示して利用料一割の「応益負担」が低所得者から必要な介護を奪っていると追い詰め「介護全般について検討する」と答弁させた▼「政治とカネ」をめぐっては民主、社民、国民の与党は小沢疑惑にようさわらない。すねにキズもつ自民はゼネコンにさわれない。ゼネコンからのやみ献金疑惑を示して小沢氏らの国会証人喚問を求めたのは共産党だけ。「共産党の議席増やさなあ」。
(民主香川から)
2010年02月18日
JCJ香川二月例会のお知らせ
例会のご案内
地方の「子ども文化」は今
大人の都合で地域文化が揺らいでいる
「政権交代」後初めての「建国記念日」は基地を考える機会でもあったはずです。この日、テレビではドキュメンタリー「少年は戦場へ送られた」や地方発ドラマ「母さんへ」が放送されていました。映画「ディアドクター」の上映会もありました。地域社会の絆が切れて無縁社会の深化が進んでいます。予算国会は混乱が続いています。
「伝える」視点で考えれば、大人の都合で振り回される子どもの環境をどう守るかが問われています。文化に関する世論調査(内閣府)よると、子どもの文化芸術体験は学校における公演などの鑑賞体験が59%で第1位でした。これを充実するための予算が「事業仕分け」で切り捨てようとして芸術団体は反対しました。地域における子育て支援や学校図書における報告を検証しながら香川の「子ども文化」を話し合ってみませんか。
記
とき 3月3日(水曜日)午後7時
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 地域の「子ども文化」は今
地域の子育て支援の報告(元NHKデスク高木明氏)
学校図書を巡る環境の報告(四国学院大学教授田中紘一氏)
お願い 参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
[かんかん石] 1月例会は「寒霞渓の自然を守る連合会」の山西克明代表を迎え、新内海ダム問題」は「着実に広がっている」と明るい報告でした。1月31日には開発阻止集会で、地域の課題を話し合う場として「小豆島の現在と未来を考える会」設立を呼びかけました。2月9日の県収用委員会で、補償額の積算根拠の説明を求め、2月15日には 県に対して、住民監査請求をしました。年度末を控え、JCJ拡大運営委員会(2月20日・横須賀)、総会(3月27日・東京)の召集がありました。活動の点検とこれからの要望を求めたアンケートが来ています。登録更新を含めて積極的な声を寄せてほしいと思います。
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
2010年02月13日
水橋池の寒桜
わが家の紅梅
2010年02月10日
提案
実証運行に三つの案
①デマンド方式で
運行主体はタクシー業者。運行地域は飯山、綾歌に分ける。
時間帯を決めて、午前3回、午後3回とか。行く先を電話で受け付けて乗り合いで運行するコースを決める。受け付けた人数と行く先によって九人乗りか五人乗りか、車両を決めて業者に連絡する。
費用負担、利用者は三〇〇円(まんのうの場合と同じで)か。
運行業者と電話受付業務に補助はどれだけ出せるか。人件費は最低確保してほしい。
運行受付とコース配分をどうするか。コミュニティーを基礎にしたNPOを立ち上げて実務をする。タクシー業者との窓口となる。
利用者の負担金は業者とNPOが率を定めて配分して将来は運営費に充てる。
②社会福祉協会にに委託する。
社協が持っているバスを使ってコースを決めて運行する。利用者が限定されることにならないか。市が運行主体となって委託することは可能か、どうか。
③市が車両を提供して
この場合、運行主体がどうするかがポイント、たとえば飯綾商工会が運行主体となるとうまくいきそうだが、これまでのところそういう意欲が示されていないので可能性が薄いと思われる。飯山・綾歌の五つのコミュニティーを基礎にしたNPOが主体となって走らせる方法はある。運転はシルバーに委託するか。姿が今ひとつ見えてこない。
★
いずれにしても、綾歌、飯山の全域を対象にしないと利用者の数、走らせる意味の双方から行って実証運行を効果的に進めることはできない。
もう一つの不明点は現在のコミュニティーバス見直しの具体像が見えない。コースの変更なのか、それにともなう補助額に変更があるのかなど。