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2010年02月10日
提案
実証運行に三つの案
①デマンド方式で
運行主体はタクシー業者。運行地域は飯山、綾歌に分ける。
時間帯を決めて、午前3回、午後3回とか。行く先を電話で受け付けて乗り合いで運行するコースを決める。受け付けた人数と行く先によって九人乗りか五人乗りか、車両を決めて業者に連絡する。
費用負担、利用者は三〇〇円(まんのうの場合と同じで)か。
運行業者と電話受付業務に補助はどれだけ出せるか。人件費は最低確保してほしい。
運行受付とコース配分をどうするか。コミュニティーを基礎にしたNPOを立ち上げて実務をする。タクシー業者との窓口となる。
利用者の負担金は業者とNPOが率を定めて配分して将来は運営費に充てる。
②社会福祉協会にに委託する。
社協が持っているバスを使ってコースを決めて運行する。利用者が限定されることにならないか。市が運行主体となって委託することは可能か、どうか。
③市が車両を提供して
この場合、運行主体がどうするかがポイント、たとえば飯綾商工会が運行主体となるとうまくいきそうだが、これまでのところそういう意欲が示されていないので可能性が薄いと思われる。飯山・綾歌の五つのコミュニティーを基礎にしたNPOが主体となって走らせる方法はある。運転はシルバーに委託するか。姿が今ひとつ見えてこない。
★
いずれにしても、綾歌、飯山の全域を対象にしないと利用者の数、走らせる意味の双方から行って実証運行を効果的に進めることはできない。
もう一つの不明点は現在のコミュニティーバス見直しの具体像が見えない。コースの変更なのか、それにともなう補助額に変更があるのかなど。
投稿者 : 2010年02月10日 14:27