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2008年11月26日

JCJ香川支部例会のお知らせ

ジャーナリストかがわ第112号
2008年11月21日
11月例会のご案内            
    どうなる、どうする「香川の教育」
      もう-度現場の先生から問題点を聞く

 急な寒さに悲鳴が上がります。確信犯の「田母神論文」騒動、定額給付金の
麻生総理は失言連発とあわただしいです。8月例会で香川の教育問題を積み残
しました。今月はそれを整理しておきたいと思います。学校統合や副校長、主
幹問題など関係者たちの深刻な問題だけでなく、大きな地域の問題です。少子
化や景気後退、行革の影に、議論の声が小さくなってはいないだろうか。8月
例会では「新学習指導要領」の現場報告を聞きましたが、その後の身近な香川
教育の問題点を整理してもらいたいと思います。
                 記
  とき  12月5日(金曜日)午後6時半から午後9時まで
  ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
  テーマ  どうなる、どうする「香川の教育」
   「学校統合」問題などを中尾忍先生に聞く
  お願い  参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
○緊急報告 「田母神発言と自衛隊の今」 講師 フリージャーナリスト三宅
勝久氏(12
月8日午後1時30分、県社会福祉総合センター、資料代500円)
【かんかん石】10月例会は留学の大学生、ジャーナリスト志望の新入生に、現
役記者も加わり、多彩な話題が展開しました。石井報告では豊島産廃の複雑な
処理事情を解説してくれましたが、見えにくくなっていることは確かです。新
しい取材者には経過レクチヤーがなければ、分からないといい、「共創」の具
体化が見えてきません。処理の遅れと期限内処理が出来ない時の県民負担が不
安として膨らんでいます。「知らないこと、知らされないこと」をしっかり見
据えることが求められています。関心を持ち、発信を続けることです。
JCJ本部から緊急財政カンパの要請が来ています。ご協力を願いします。
日本ジャ←ナリスト会議香川支部(087-882-2564)
 〒761・8022高松市鬼無町佐料251今岡重夫気付
メ←ルアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

投稿者 : 18:19 | コメント (0)

こんな提案があります。

提案
学童に伝える映像「高松空襲」制作プロジェクトについて
2008・11・23


JCJ香川支部事務局
この夏、7月4日に行われた高松空襲跡を歩く会の証言者植田正太郎さん(公認
会計士)から「空襲世代の伝言として、市内の学童にあの高松空襲を伝える映
像教材(約20分)を作れないだろうか」という提案がありました。空襲世代の
焦りを感じますし、戦争を知らない戦後世代の親子たちに高松空襲の実相を知
ってもらうための具体策が求められています。
このプロジェクトを取り上げる中で、戦争体験を語り継ぐ運動の再構築につな
げられればという思いもあります。1月例会でこのプロジェクトの具体化の議
論をお願いしたいと思います。

 映像「高松空襲」制作プロジェクト案
1 学童(小学生)対象に、「高松空襲」を伝える映像教材(約20分)を作る

 「高松空襲・ふるさとで戦争を考える」
2 制作プロジェクト(チーム)の組織化
3プロジェクト支援委員会の組織化(チームの報告と製作方針の検討)
4 当面のスケジュール(予定)
1月 例会(プロジェクト立ち上げ)
        ① 構想の話し合い
            イ これまでの伝承・活動の総括
            口 何を学童に伝えるか
            ハ 学童は今(現状分析)
            ニ 実務体制
             (製作・普及・財政)
        ② 8・15戦争体験を語り継ぐ集いへの提案
            イ 7月4日の記録
            ロ 「高松空襲」を試写
2月
3月
4月
5月
6月
7月4日
8月16日
高松空襲跡を歩く会
8・15戦争件験を語り継ぐつどい

投稿者 : 18:16 | コメント (0)

2008年11月13日

11月太鼓台

「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣…」と歴史認識も憲法解釈も政府見解をくつがえす田母神前空幕長の論文。処分でなく「定年退職」という無責任対応。税金を使っての選挙買収給付金案、それをめぐって政府・与党の「自分のことだけ考えた」ごちゃごちゃぶり。この一ヶ月麻生政権はもはや「死に体」だが▼まちに出て話を聞く。「3万円や4万円でどないかなると思ってるのか。出すなら農家一軒に200万円を支給しろ」と草刈り機に油を入れている七〇代の農民がいう。「選挙や、選挙してお灸をすえないかん」▼ 「あの人らお金を持っているから、私らが毎日のもの買うのに値段比べてこれはやめようとか考えながら暮らしているの分かってないでしょう」と主婦、「そういうことが分かる人にでてもらうのが今度の選挙と思ってますよ」。「消費税は売り上げ1000万円以下は出さなくてもいいといっても、仕入れにはちゃんと掛かってくる。だからこれ以上あげようといわれてハイそうですかといえるものではない」日頃無口な若い業者▼「死に体」としか見えなくても大企業や投機マネーを操る金融のための仕組みだけはしっかり用意する。その麻生内閣に国民の審判を受けさせる道は国会の論戦とあわせて、まちの声、まち中での対話ひとつ一つであると思う。彼らを追い詰める確かな力である。共産党のいう「国民が主人公の民主政治へ大きな一歩」を踏み出すために。(民主香川から)

投稿者 : 18:20 | コメント (0)