« 第1回公共交通システム勉強会 | メイン | こんな提案があります。 »

2008年11月13日

11月太鼓台

「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣…」と歴史認識も憲法解釈も政府見解をくつがえす田母神前空幕長の論文。処分でなく「定年退職」という無責任対応。税金を使っての選挙買収給付金案、それをめぐって政府・与党の「自分のことだけ考えた」ごちゃごちゃぶり。この一ヶ月麻生政権はもはや「死に体」だが▼まちに出て話を聞く。「3万円や4万円でどないかなると思ってるのか。出すなら農家一軒に200万円を支給しろ」と草刈り機に油を入れている七〇代の農民がいう。「選挙や、選挙してお灸をすえないかん」▼ 「あの人らお金を持っているから、私らが毎日のもの買うのに値段比べてこれはやめようとか考えながら暮らしているの分かってないでしょう」と主婦、「そういうことが分かる人にでてもらうのが今度の選挙と思ってますよ」。「消費税は売り上げ1000万円以下は出さなくてもいいといっても、仕入れにはちゃんと掛かってくる。だからこれ以上あげようといわれてハイそうですかといえるものではない」日頃無口な若い業者▼「死に体」としか見えなくても大企業や投機マネーを操る金融のための仕組みだけはしっかり用意する。その麻生内閣に国民の審判を受けさせる道は国会の論戦とあわせて、まちの声、まち中での対話ひとつ一つであると思う。彼らを追い詰める確かな力である。共産党のいう「国民が主人公の民主政治へ大きな一歩」を踏み出すために。(民主香川から)

投稿者 : 2008年11月13日 18:20

コメント

コメントしてください




保存しますか?