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2006年09月27日

香川AALAが発足

香川県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯員会(香川AALA)設立総会が9月24日丸亀市で、30余人が参加し開らかれました。
 総会では秋庭稔男日本AALA理事長が記念講演しました。秋庭氏は20世紀の間の世界の巨大な進歩への変化、とりわけ1961年25カ国の加盟で発足した非同盟諸国会議の人類史上初めての戦争をなくす事を推進する非同盟運動について熱く語りました。この9月にハバナ(キューバ)で開かれた第14回非同盟首脳会議に日本AALAとしてオブザバー参加した経験も報告しました。ラテンアメリカでの社会主義の選択を掲げようと準備するベネズエラなどの革新政権の広がり、東アジア共同体をめざす動きなど世界で活性化する非同盟諸国の動向を詳しく解明し、その歴史の中で果たしてきた日本AALAの存在と活動を示し、連帯員会としてこれからは「革新懇運動を励ましその発展に貢献する」が大事と訴え香川での連帯委員会の発足に大きな期待を語りました。
善通寺在住の全国理事・高林敏之さんが非同盟運動の地域間協力体へという新たな性格についてのメモを発言しました。
 講演のあと設立総会に移り、世界の変化、非同盟運動と平和の流れを学習し広める。一致できる課題で国際共同行動を強め外国の友人たちと交流し相互理解を強めることなどをすすめるために香川AALAを発足させることを決めました。会長に太田展生(医師)さん、事務局に佐々原義幸さん(連絡先0877/22/0068)ら役員11人を選びました。 

投稿者 はねだ鉱造 : 11:33 | コメント (1)

2006年09月17日

JCJ香川9月例会、29日です。どうぞお越しください。


ジャーナリストかがわ  第86号
2006年9月19日

9月例会のご案内  村上博香川大学教授に聞く
「二つの地方自治の対立」
メディアは何を伝えたのか
 夜風に獅子舞練習のお囃子が聞こえてきます。まつりを支える思いが地域を保っています。しかし、危うい絆を感じます。
 二大政党の党首選びがメディアを賑します。高松市長も「勇退」といいます。先月例会では「八月は何だったか」とさまざまな議論を深め、延長線上に「地方自治」がありました。香川大学教授村上博さんに例会参加のお願いに伺うと「三木町で集会を開くならすぐにでも行く」といわれて面食らってしまいました。「来月三日、町長選告示」は抜けてしまっていました。「平成合併」論議に村上さんを呼んだことがあります。高松合併は終わっていません。地方自治の基本である住民のまちづくりの取り組みはどこまで汲み上げられているのだろうか。村上さんの「改憲問題にも触れる」という「二つの地方自治の対立」はメディアへの「喝」になりそうです。問題提起が期待されます。大勢お集まりください。
               記
とき   9月29日(金曜日)午後7時
ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
てーま  「二つの地方自治の対立」
     合併の矛盾、道州制の誘導は何を見えにくくするのか
ゆがんだ地方政治を誰がただすのか
  おねがい 会場費と飲み物代500円をご協力ください。
「かんかん石」8月例会では戦後の知事選の資料が配られ、解説がありました。「福祉切捨て」の知事会見があっても痛みは燃え上がりません。合併余波で、毎年「四季」で行われていた「ひょうげまつり写真展」がなくなりました。発信手段に支部のHPが提案されました。組織活動が充実しないと運用はできません。しかし、準備は進めねばなりません。

  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp


投稿者 はねだ鉱造 : 10:11 | コメント (0)