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2017年07月29日

香川県水道広域化計画(案)への意見

水道一本化計画についてはこれまでの計画をめぐるさまざまな議論のなかで将来の水道民営化、と大幅値上げへの懸念が消えていません。この計画には賛成できません。
 しかし広域化は進行する方向にあります。そこで計画にある「企業団議会」について意見があります。27人という人数については少なすぎます。選出母体を構成団体の議員に限定することもよくない。香川県議会の定数以上の人数にして広く市民から公募することを求めます。公募者が定員を超えた場合は公正な方法で決定する。当事者の話し合い。抽選、またはじゃんけんなどです。
 現在使っている水源施設については「合理的勝つ経済的と考えられる施設は継続して運用し、統合等により整理できる施設は運用は休止または廃止する」「水源の整理を行う」としています。
 しかしこの計画で最も当てにしている早明浦ダムはどんな場合でも安定水量が確保できることにはなっていません。取水制限は毎年常態的に行われています。従って県内の自己水源は廃止しないで「いざというとき」いつでも使えるように維持管理して下さい。
 


投稿者 はねだ鉱造 : 10:13 | コメント (0)

2017年07月13日

太鼓台(17年7月)

夏だ。乾杯! まず都議選、2日の深夜、共産党の躍進に。雨もよいの4日夕、第28回「高松空襲跡を歩く」に80人余、戦争を語りついだ。丸亀革新懇駅前リレートークが100回目に、派手でにぎやかに七夕さんだ。九州豪雨続く8日、核兵器禁止条約採択。国連からこの夏一番の快報▼降り続く激しい雨、死者・不明、海にまで流された遺体。洪水、土砂崩れ、広がる被害に言葉もない。一方早明浦ダムの水位は今ひとつで水不足も心配の異常気象▼異常政治はアベ首相、大敗北しても改憲は予定通りという。9条に自衛隊を武力を持った存在として書き込むとどうなるか。「後法は前法にまさる」という法律の常識がある。9条はかえない。なにも変わらない、一言付け加えるだけだというだましは法の世界には通用しない。付け足した文言が生きて間違いなく自衛隊は死地に投げ込まれる。いま待たれている災害地の任務など捨て置いて、重装備で戦場へ出す。見え見えのアベ策略だ▼その手口をみぬく力が広がっている。手品もネタバレすればおしまい。自民党総裁と総理を使い分けて、お仲間の読売新聞を熟読してくれと、あの手この手▼国政はおれのものと、お友達、チルドレンで固めたのが裏目に出た。ヤバイとなったか、本舞台・国会を大慌てで幕引きしたけれど、大向こうの国民は彼らの身勝手、思い上がりを目に焼き付けている。政治ただす夏、汗流そう。 (民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 07:02 | コメント (0)

2017年07月06日

7月4日高松空襲の日

7月4日は高松空襲の日です。今年は中心商店街の丸亀町グリーンけやき広場に集まって高松空襲展を開いている「たかまつミライエ」5階の「平和記念館」まで約1.2キロを、午後6時から一時間かけて歩きました。50人あまり参加して途中、空襲当時、路面電車の「出晴停留所」あとに近い八坂神社で犠牲者に黙祷しました。ここでは出発地点すぐ近く南新町にあった田中産婦人科で被災、手から先を失い焼け跡に経っていた観音像の話や体験者の証言がありました。
 平和記念館では高松空襲を中心に戦時下の生活や戦後の高松、核兵器廃絶、平和への取り組みなどの展示を見学したあと話し合いました。参加した若い女性が「戦争はいけないという思いが伝わってきました。いまも戦争に変わりはない。私たち若い世代も考えなくてはいけない」と話しました。
 

投稿者 はねだ鉱造 : 08:21 | コメント (0)