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2010年05月31日
JCJ香川、6月例会のお知らせ
ジャーナリストかがわ 第1282010年5月30日
「住宅復元図」にあしたを読む
「戦災前の高松市住宅地図を復元する会」の労作検証
65年目の夏、高松空襲の7月4日がやってきます。「東北は冷夏」の予報とか。戦災前の高松市住宅地図を復元する会の谷本亘会長はライフワークに取り組んだ成果物を学習教材にしてもらおうと市内の高校に配布しました。近く小中学校にも配布する予定です。
旧市街地を44ブロックに分けて、その9ブロックの復元が完成しました。昭和8年の住宅地図(高松商工会議所)には「BARロンドン」が「第一徴兵生命館」と一緒にあり、「小学校」は復元図では「国民学校」となります。文献調査、聞き取り調査、現地踏査と手間のかかる作業を重ねた成果物です。「戦禍を被るに至った過程が読み取れる」と谷本さんは言います。それはまちづくりの視点であり、都市計画のあり方を問うものです。まだ、全域の復元が完成したわけではありません。谷本さんは「作業の限界」を訴えています。残された課題を整理して、7月4日(日曜日)の行事に参加したいと思います。
記
とき 6月10日(水曜日)午後7時から9時まで
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 「住宅復元図」にあしたを読む
谷本亘会長(戦災前の高松市住宅地図を復元する会)に聞く
何が掘り起こされ、何を読み解くのか、
そして私たちは何を次世代に伝えられるのか
お願い 参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
[かんかん石] 5月例会は「NPT会議」の報告でした。国連という場ではそれなりの評価はあり、被爆国として、国内的には報道されていたと思うが、現地メディアからは無視されていたといいます。自治体三役の協力署名で、高松市が抜けているのは非核宣言都市としてちょっと寂しい。代表団の「世界発信は日本の責任」を確認したいと思います。6月6日は豊島の産廃協定10周年集会があります。高松市平和記念室は開設15周年です。
日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
2010年05月24日
雨つき藤田候補が頑張る
5月24日、丸亀市綾歌町、スーパーはなこ前で
2010年05月22日
藤田ひとし氏、事務所開きで訴え
22日高松市で日本共産党参議院香川選挙区候補・藤田ひとしう次の事務所開きが行われました。
藤田さんは元気いっぱい有権者にいまこそ日本共産党の出番と訴えました。
2010年05月13日
2010年5月 太鼓台
ニューヨーク国連本部近くの日本レストランで働いている女性がいる。五月はじめ「この近くに来る日本人は他国の人と比べておとなしいんだけど、いま来てる人たちは違う。すごく元気がいい」という声が届いた▼「私に次々とカメラのシャッターを押して下さいという。五十人ぐらいは押してあげたよ。そのあと、国連の中にはいって、お手伝いしているんだ」。NPT(核不拡散条約)再検討会議にあわせて各県、各団体から派遣された代表たちを現地で暮らす日本人が手助けして核廃絶をめざす様子が伝わってきた▼連休の終わりは徳之島の三町長。鳩山首相の普天間海兵隊の訓練移転要請には「断固拒否」。「基地をあそこに移す、どこに移すではなく軍縮に向かうべきだ」と二万五千八百の署名、民意を手渡した▼まちの声を聴くと「首相はいくところを間違っている」。「アメリカに行って直に基地撤去を求めたのは共産党の志位委員長だけ」。「それならわれわれがアメリ大使館へ行って基地撤去の声を上げよう」とかつて安保をたたかった年配者が目の色を変える▼辺野古への基地建設を許さない実行委員会は七日の首相官邸前に続いて十日防衛省、二十一日、二十八日に官邸前行動を要請している。また奄美・徳之島にも沖縄・辺野古にも米軍基地をつくらせない市民の会が首相に徳之島断念・普天間基地の即時閉鎖・撤去をアメリカ政府に求めよと署名運動をはじめている。二〇一〇年安保はもう止まらない。(民主香川から)
2010年05月12日
JCJ香川、五月例会のお知らせ
ジャーナリストかがわ 第127号2010年5月10日
「核兵器のない世界」への熱気
NPT会議のニューヨーク報告を聞く
核拡散防止条約(NPT)再検討会議がニューヨークで開かれています。広島・長崎両市長が「核兵器のない世界の実現」を訴え、長崎の被災者(81歳)は自らの治療写真をかかげて、「核兵器1発も残すな」とスピーチ、各国の代表団を立ち上がらせ、拍手が鳴り止まなかったと報道されています。この会議に香川県からも代表団が参加していました。ニューヨークの熱気を報告してもらい、私たちに何が出来るかを話し合いたいと思います。
オバマ大統領のプラハ演説から1年、世界の世論はジンワリと動き始めたのではないだろうか。沖縄の米軍普天間飛行場移設問題とのかかわりで見据えるとどうなるのか。米軍基地のない香川県で核兵器禁止条約の交渉開始を求め、沖縄県民の負担を軽減するための選択について、代表団と意見交換をしたいと思います。
記
とき 5月19日(水曜日)午後7時から9時まで
ところ 茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ 核拡散防止条約(NPT)再検討会議からの報告
香川県から参加した福井利夫さんに、「ニューヨークの熱気」を聞く
何を見、何を聞いたのか、そして私たちは何が出来るのか
お願い 参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
[かんかん石] 4月例会は「一太郎やあい・作られた愛国心」がテーマで、石井雍大さんの豊富な検証資料を基にした香川の近現代史講義でした。今も多度津町には母の銅像が残っていますが、その背景は町民も、香川県民も忘れているようです。当時の香川新報が大きな役割を担っていました。新教育指導要領には愛国心が盛り込まれ、来年から使用の新教科書には伝統文化の重視が盛り込まれています。学校では新学期が始まりました。JCJも新年度に入りました。会員登録の更新、機関紙購読の継続手続きを早めに済ませてください。新しい仲間の参加を呼びかけてください。
日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp
2010年05月04日
丸亀公共交通活性化で岡田地域協議会立ち上げへ
2010年度の第1回丸亀地域公共交通活性化協議会が4月16日に開かれました。この会ではこれまで生活課中心進められてきた協議会の会長に新たに副市長がなること、副会長には生活環境部長が当たることにきまりました。生活課だけでは政策を進める上で不十分ということでしょう。
アドバイザーの宮崎耕輔香川高専准教授からはこれからの丸亀市の公共交通をすすめる上で住民主導で考えていくことが大事である。そのためにも地域の実情に詳しい人たちの意見を集約する必要があると意見を述べました。
これまで飯山北地域で進められてきたコミュニティーバス路線計画や綾歌の公共交通がなくなり困っている地域について地元の協議会を立ち上げる必要があらためて浮き彫りされました。
これを受けて岡田コミュニティーでは秋にも予定されている丸亀市のコミュニティーバス再編、路線バス見直しとあわせて進められる乗合交通導入検討のための協議会づくりがはじまっています。