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2010年05月13日

2010年5月 太鼓台

ニューヨーク国連本部近くの日本レストランで働いている女性がいる。五月はじめ「この近くに来る日本人は他国の人と比べておとなしいんだけど、いま来てる人たちは違う。すごく元気がいい」という声が届いた▼「私に次々とカメラのシャッターを押して下さいという。五十人ぐらいは押してあげたよ。そのあと、国連の中にはいって、お手伝いしているんだ」。NPT(核不拡散条約)再検討会議にあわせて各県、各団体から派遣された代表たちを現地で暮らす日本人が手助けして核廃絶をめざす様子が伝わってきた▼連休の終わりは徳之島の三町長。鳩山首相の普天間海兵隊の訓練移転要請には「断固拒否」。「基地をあそこに移す、どこに移すではなく軍縮に向かうべきだ」と二万五千八百の署名、民意を手渡した▼まちの声を聴くと「首相はいくところを間違っている」。「アメリカに行って直に基地撤去を求めたのは共産党の志位委員長だけ」。「それならわれわれがアメリ大使館へ行って基地撤去の声を上げよう」とかつて安保をたたかった年配者が目の色を変える▼辺野古への基地建設を許さない実行委員会は七日の首相官邸前に続いて十日防衛省、二十一日、二十八日に官邸前行動を要請している。また奄美・徳之島にも沖縄・辺野古にも米軍基地をつくらせない市民の会が首相に徳之島断念・普天間基地の即時閉鎖・撤去をアメリカ政府に求めよと署名運動をはじめている。二〇一〇年安保はもう止まらない。(民主香川から)

投稿者 : 2010年05月13日 16:55

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