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2009年04月10日

「つどい」開きました

はねだ3.JPG
 こんにちは日本共産党の刎田鉱造です。
 丸亀市議選が目の前です。この四年間の丸亀市政について綾歌町に住むみなさん胸にある思いはどんなことでしょうか。
 「保育所や小学校、そして給食センターの統廃合などとても大切なことなのに私たち子供を持つ親の知らない所ですすめられています。どんどん綾歌らしさがなくなっていくように思います。将来を担う子どもたちを主役とした町づくりを実現していただけるように期待しています」。富熊に住む主婦の方です。
 「農村の疲弊はすごい。大きな損失だ。われわれがつくり市の中心部の人が消費しているンだから、農業の衰退はすごい損失だ。綾歌の農業を元気にするためには地産地消が一番だ」。「学校給食は地産地消しなくては」。わたしどものつどいに参加して頂いたコミュニティーの会長さんや商工会の会長さん達からこもごも出されたご意見です。
 「高齢になってわずかな年金をもらってもそのお金の行く先は病院だ。そのうえ国民健康保険税を上げるというのはとんでもないことだ」(長寿会の会長さん)
 市長さんは「この四年間に行政改革集中プランで120億円を「倹約」したと胸を張ったが、その内容は市民サービスの斬り捨て切り縮め、職員削減役所の人減らしをしてお金を生み出した分でないか。その一方で競艇事業には百億円のお金をかけてナイター施設、耐震性に問題があるなどと施設全体をつくりかるという。競艇をよみがえらせるのだとまでいうのだが、綾歌で話した時に耐震性で問題がある岡田小学校の校舎については立て替えや補強どころか岡田の「お」の字も出なかった。
 この四年間に綾歌の思いを逆なでするような丸亀市の行政の進め方が目立ちます。
 「これやったら合併しなかったらよかった」「綾歌は端っこやからほっとかれとる」とかいまも毎日聞こえてくる声です。
 四年前に3人の共産党議員団をつくって頂きました。私は議員団と力をあわせて、ことが起こるたびに何度もみなさんと願い実現のためにいろんな場で市と話し合いました。いまは共産党の市議団で丸亀市がこれから三年連続で国民健康保険税を引き上げようとしている問題で、市のやり方すすめ方に「ちょっと待てよ」の思いを持つ人の署名を一二〇〇筆余り積んで市の申し入れました。
 「高すぎて払えない国保税」だから滞納者が増えるという悪循環が進んでいます。市もそれは承知しているから検討はしなくてはと答えました。財源もあります。市長が「倹約」したという120億円。今年でいえば政府の第2次補正予算で地方へ渡す交付税がつけられました。丸亀市には4億円既に計上されています。そういうものを使えば可能です。なかなかすぐそれを使ってやるとはいいませんが、この問題はもっと運動も強めて市の考えを変えてもらうまで頑張ります。
 子どもさんの医療費、今年は一年だけ引き上げ7歳まで無料になります。隣のまんのう町では中学生まで無料です。市のやる気の問題です。
 最近この岡田のセンターのことではチャイムのことがあります。市が工事のミスでとりhずしたのが事の起こりですが、コミュニティーの役員さんの粘り強い市との話し合いで再びなり始めています。栗熊では舟券売り場をストップさせた経験があります。市民の声と力で間違った市政を動かすことはできる。
 バスがなくって困っている人が多い。去年の春コミュニティー祭りで頂いたアンケートでも「何とかしてほしい」という多くの声が寄せられました。綾歌・飯山の市民有志で勉強、先進地もみに行きもして最近市と話し合いました。市は地域公共交通会議をスタートさせました。これも国が高齢者、障害者など交通弱者のデマンドバス事業に予算をつけたので、その申請をするために具体化を進めようとしているんです。しっかりと市民の願いと知恵を計画の具体化に生かしてほしいと申し入れたばかりです。
 また地域の子どもさんの数が少し減ったからといって保育所の統廃合・民営化を打ち出しています。これには栗熊の父母のみなさんがチラシをつくって頑張っています。学校の統廃合もあります。こうしたことには何よりも地域住民の意向を尊重させることです。その先頭に立ちます。
 この四年市が綾歌ですすめて来たことこれからやろうとしていることについて綾歌の思い、声をしっかり届けてで市政を市民の方へ向かせる。それが私の仕事と肝に銘じて頑張ります。
 この思い、この声をどうしても生かさなくてはいけないと考えています。
     

投稿者 : 21:41 | コメント (0)

2009年04月09日

JCJ香川4月例会のお知らせ

  ジャーナリストかがわ 第117号2009年4月 6日
伝えるための「高松空襲」を考える
米軍資料から見た「日本の空襲」を聞く
「高松空襲を子供たちに伝える会」を立ち上げて、映像化の企画が動き出しました。夏の企画(空襲跡を歩く会、8・15集会)も具体化が始まっています。64年前をふり返るとまだ指の隙間から抜けるものを感じます。米国公文書館から高松空襲の前後の写真を掘り起こすなどして、「日本の空襲」をとらえている工藤洋三さん(空襲・戦災を記録する会全国連絡会議事務局長)を迎えて、もう一度「高松空襲」を考えて見たいと思います。 
            記
とき   4月25日(土曜日)午後6時30分から午後9時まで
ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ  伝えるための「高松空襲」を考える
    「空襲・戦災空襲を記録する会」全国連絡会議事務局長工藤洋三さんに聞く
今なぜ「空襲」なのか、映像化の課題など、など
お願い  参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
○ JIJ香川支部総会 この日の例会を総会とします。会員登録(機関紙購読)の更新をお願いします。
[かんかん石] 3月例会で「寒霞渓の自然を守る連合会」代表の山西克明さんから報告を聞きました。「新内海ダム」計画推進の大きな圧力は目に見えないといいます。ダム改修が巨大なダム建設に変わり、全員一致の申し合わせもないがしろにして、県は「強硬」の姿勢です。小さな町は「しがらみでものが言えない」ともいいます。不服審査の回答を待って、訴訟の段取りになろうが、「勝たなくても、負けないねばりを申し合わせた」といいます。すでに付け替え道路など工事は進んでいるそうです。「自然を大事にする」ことに異論はないので、「あんなんはいらんな」の本音がどこまで聞こえるのか。それぞれの自治体でも同じような問題を抱えているのではないだろうか。水路の改修・清掃やため池の改修に、もっと身近な「地域」への関心が問われている気がする。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

2009年4月6日
各位
 「高松空襲」映像化のための交流集会について

                       「高松空襲を子供たちに伝える会」
                            会 長 植田 正太郎

新年度が始まりました。今年の桜はいかがでしたか。64年前に花見の余裕はあったのでしょうか。下記の通り「高松空襲」映像化のための交流集会を開きたいと思います。
 今回は工藤洋三さん(徳山工業高専教授、空襲・戦災を記録する会全国連絡会議事務局長)を迎えて、空襲資料についての問題点整理をしてもらいます。
 この「高松空襲」映像化事業は「高松市平和を願う市民団体協議会」(略称「願う会」)の申請で、四国労金の社会貢献活動支援補助金を受けることになりました。これまでの活動の延長と考え、昨年夏の「戦争体験手記集」(第2集)発行に続く、「体験手記」の映像化で、新年度(平成21年度)の新規事業と考えています。この新規事業の具体的な準備のために、実働スタッフとして「高松空襲を子供たちに伝える会」(略称「伝える会」)を先に立ち上げました。平和を願う市民の自主的な参加による「伝える会」の活動が広がり、「子どもたちに見てもらえる」映像制作の成功に、ご協力ください。これからの「高松空襲」映像化の具体的展開を詰めてゆきたいと思います。皆さんの構想を積み重ねて、次の世代に「郷土の歴史」をつないでゆきたいと思います。


 
とき     4月25日(土曜日)午後1時から3時まで。
ところ    高松市民文化センター「美術室」(5階)
ぎだい    ・ ビデオ鑑賞 高校生の作品鑑賞
       ・ 「空襲」資料の問題点について 工藤洋三さんの報告
・ これからの運営について
・ その他

○ 問い合わせ 高松市民文化センター「平和記念室」(087-833-7728)

以上

投稿者 : 09:58 | コメント (0)