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2009年04月09日

JCJ香川4月例会のお知らせ

  ジャーナリストかがわ 第117号2009年4月 6日
伝えるための「高松空襲」を考える
米軍資料から見た「日本の空襲」を聞く
「高松空襲を子供たちに伝える会」を立ち上げて、映像化の企画が動き出しました。夏の企画(空襲跡を歩く会、8・15集会)も具体化が始まっています。64年前をふり返るとまだ指の隙間から抜けるものを感じます。米国公文書館から高松空襲の前後の写真を掘り起こすなどして、「日本の空襲」をとらえている工藤洋三さん(空襲・戦災を記録する会全国連絡会議事務局長)を迎えて、もう一度「高松空襲」を考えて見たいと思います。 
            記
とき   4月25日(土曜日)午後6時30分から午後9時まで
ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
テーマ  伝えるための「高松空襲」を考える
    「空襲・戦災空襲を記録する会」全国連絡会議事務局長工藤洋三さんに聞く
今なぜ「空襲」なのか、映像化の課題など、など
お願い  参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
○ JIJ香川支部総会 この日の例会を総会とします。会員登録(機関紙購読)の更新をお願いします。
[かんかん石] 3月例会で「寒霞渓の自然を守る連合会」代表の山西克明さんから報告を聞きました。「新内海ダム」計画推進の大きな圧力は目に見えないといいます。ダム改修が巨大なダム建設に変わり、全員一致の申し合わせもないがしろにして、県は「強硬」の姿勢です。小さな町は「しがらみでものが言えない」ともいいます。不服審査の回答を待って、訴訟の段取りになろうが、「勝たなくても、負けないねばりを申し合わせた」といいます。すでに付け替え道路など工事は進んでいるそうです。「自然を大事にする」ことに異論はないので、「あんなんはいらんな」の本音がどこまで聞こえるのか。それぞれの自治体でも同じような問題を抱えているのではないだろうか。水路の改修・清掃やため池の改修に、もっと身近な「地域」への関心が問われている気がする。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 今岡重夫気付
メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

2009年4月6日
各位
 「高松空襲」映像化のための交流集会について

                       「高松空襲を子供たちに伝える会」
                            会 長 植田 正太郎

新年度が始まりました。今年の桜はいかがでしたか。64年前に花見の余裕はあったのでしょうか。下記の通り「高松空襲」映像化のための交流集会を開きたいと思います。
 今回は工藤洋三さん(徳山工業高専教授、空襲・戦災を記録する会全国連絡会議事務局長)を迎えて、空襲資料についての問題点整理をしてもらいます。
 この「高松空襲」映像化事業は「高松市平和を願う市民団体協議会」(略称「願う会」)の申請で、四国労金の社会貢献活動支援補助金を受けることになりました。これまでの活動の延長と考え、昨年夏の「戦争体験手記集」(第2集)発行に続く、「体験手記」の映像化で、新年度(平成21年度)の新規事業と考えています。この新規事業の具体的な準備のために、実働スタッフとして「高松空襲を子供たちに伝える会」(略称「伝える会」)を先に立ち上げました。平和を願う市民の自主的な参加による「伝える会」の活動が広がり、「子どもたちに見てもらえる」映像制作の成功に、ご協力ください。これからの「高松空襲」映像化の具体的展開を詰めてゆきたいと思います。皆さんの構想を積み重ねて、次の世代に「郷土の歴史」をつないでゆきたいと思います。


 
とき     4月25日(土曜日)午後1時から3時まで。
ところ    高松市民文化センター「美術室」(5階)
ぎだい    ・ ビデオ鑑賞 高校生の作品鑑賞
       ・ 「空襲」資料の問題点について 工藤洋三さんの報告
・ これからの運営について
・ その他

○ 問い合わせ 高松市民文化センター「平和記念室」(087-833-7728)

以上

投稿者 : 2009年04月09日 09:58

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