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2015年03月02日

丸亀市議会の定数削減は困ります

丸亀市3月市議会に議員定数削減の提案がされています。いま27人いる議員さんを25人するという案です。
 合併してから10年、丸亀市議会は定数削減を繰り返しきました。最初、2005年は綾歌4・飯山5・丸亀25の定数でそれぞれの選挙区で選びました。この議会では合併に伴う諸問題を市政に届けてきたものです。2期目は定数30で、全市一つの選挙区で市議を選ぶことになりました。合併後には急速に行政改革がすすめられ、行政のスリム化は極端なまでに進みました。市議会の定数削減もその一環として実施され、13年の選挙では定数27まで削減されました。この間、有権者人口は87394人から88894(13年4月)と増えているのです。昨年12月2日現在で90464人です。
 いま市政は合併から10年を経て財政的にも落ち着いた状況になってきているように伺っております。そこで市役所建設という大型プロジェクトが日程に上ってきているのではないか。また水道事業全県一体化という市民にとって疑問のおおいことも押しつけられようとしています。そういう時期に市政と市民のあいだを遠くする定数削減は困ります。いったいなんのための定数削減かがわかりません。
 財政を節約することが主眼であるのでしたら、いまあちこちの自治体で見直しの動きが出ております、いわゆる費用弁償を廃止して、通勤費などを実費にすることで十分に対応できると思います。
 これまで丸亀市議会は議会改革を進めてこられ市民とのあいだの話し合いの場も広がりました。議会の透明性も前進してきたと思っています。市民とのパイプを太くする方向をさらにすすめていただけるものと思っていました。
 もし議員報酬をアップしようなんてことが取りざたされているとしたらとんでもないことです。
 丸亀市のまちつくりでは大事な時期にきています。このときに民主主義を切り縮めることはやめていただきたいのです。
 心ある議員のみなさんにお願いです。いま提案されている削減の案をストップさせて下さい。よろしくご検討お願いいたします。

投稿者 はねだ鉱造 : 2015年03月02日 10:11

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