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2014年07月17日

14年7月太鼓台

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平和を、仕事にする 陸・海・空自衛官募集中」 防衛省のキャッチフレーズ、大看板である。どこのまちでもすぐ目につく場所にある。自衛隊はイラクへ派遣されたが戦闘地域にはいけず、人殺しもせず、戦死者はなかった▼そこに日本国憲法九条に縛られたわが自衛隊のブランド力がある。大いばりで防衛省がこの看板を掲げられる。括弧付きだが、世界に通用してきた日本国の「品格」がある▼一挙におとしめたのが「集団的自衛権閣議決定」だ。まちには怒りが渦巻いている。若い人が目をキラキラさせて共産党の宣伝カーや署名に駆け寄ってくる。「安倍はだめ、だめだめだめ」、「NO WAR」、「九条こわすな」▼『迫り来る日本経済の崩壊』(藤巻賢二・維新参院議員)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫・元内閣審議官)が売れている。アベノミクスが日本経済を崩壊させると説くが、未来は見えない。「その先にどのようなシステムをつくるべきなのかは、私自身にもわかりません」(水野氏)▼『アベノミクスと日本資本主義』(友寄英隆)を読むと光は見えてくる。差し迫る日本経済の崖は政治的には行き詰まった自民党政治の危機である。絶望の時代ではなく民主的な政治変革が迫っている。アメリカの手をはなし日本国憲法を基準に平和と経済再生のための大仕事をする。希望の時代が始まる。 (民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2014年07月17日 08:18

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