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2011年12月07日

12月8日です。お忘れなく。

高 松 空 襲 ノート  第21号
2011年
12月8日

  孫たちのために貴方の手を貸してください。
そのままの人生を語ろう
ふるさとの出来事をつなぐ
 満州事変から80年、太平洋戦争から70年、高松空襲、そして敗戦から66年が過ぎました。ふるさと高松はその時代の波に洗われて、漂いました。その風景に今も砂をかむような思いをする人がいます。その思いを孫たちに「ふるさとの出来事」として語り継ぐためにDVD「手記 空襲 1945年 高松」を作りました。DVDは高松市内の小中学校に配布しました。子どもたちと直接対話をするために貴方の手を貸してください。被災者から直接話が聞ける時間は限りなく少なくなっています。貴方のそのままの人生を子どもたちに語ってください。「語り部」としての申告をお願いします。
      ―――――○  ●  ○  ●  ○――――
各学校への手紙 平和記念室が改修のために来春閉館します。3年後にどんなに生まれ変わるのかが楽しみです。しかし、ふるさとの歴史を知ってもらうために、15年間続いた「センター学習」郷土教育・平和学習の空白は許されません。私たちがお配りしましたDVDを新年度にどんな活用が予定されているかお伺いします。私たちはできる限りの支援体制を取りたいと思います。「こんなことできる。こんなことをしてほしい」と言うことをお聞かせください。
① お配りしたDVDはどういう風に使われたのか教えてください。
② 新年度にはDVDをどんなに使う予定がありますか 
③ 私たちが「お手伝いする」とすればどんなことがありますか。
サイレン 12月1日、高松市平和を願う市民団体協議会の全体会が開かれました。高松市から「平和記念館」(仮称)として改修される基本計画案が示されました。「良い戦争はない。悪い平和はない」を理念に、高松空襲を中心に戦争遺品などの資料収集、保存、啓発する構想が示されました。その後の懇親会では92歳の傷痍軍人会代表が「平和のためにがんばります」と決意を表明、「真珠湾攻撃の時には若い血潮がありました」と当時を振り返っていました。「絆」が強調されています。記憶を記録に、そして伝える責任が問われます。
  高松空襲を子どもたちに伝える会
〒761―8022 高松市鬼無町佐料251 (087―882-2564)
      ゆうちょ銀行振替口座番号 01690-6-53058 

投稿者 : 2011年12月07日 08:30

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