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2011年12月10日

JCJ香川支部 12月例会のお知らせ

会のご案内  
  ジャーナリストかがわ
第142号

2011年
11月26日
災害の向こう側、グローバルな眼
「ラオス報告」から見えてくるもの
「沖縄で米軍属の死亡事故が不起訴になっていた」のが、日米地位協定の運用協議で「起訴」が決まりました。「今までどうして」の疑問には答えられていません。東日本大震災は世界に発信され、フクシマはヒロシマ、ナガサキに続く共通語になりました。メディアからの情報ではなく、ラオス支援をする会員蓮井孝夫さんの報告を聞きながら、1年の活動を振り返りたいと思います。蓮井さんは1994年の「香川支部20年史」に、写真をつけて、ラオスの子どもたちの目の輝きを報告しています。サポートと共生を現地人はどう受け取ったのか、見続けた眼で今を語ってもらいたい。今年も東北の津波を中心に大きな情報の波が襲ってきました。読みきれず、足元に見失っているものはないのだろうか。
            記
とき   12月19日(月曜日)午後7時から9時まで
ところ  茶房「四季」高松市西の丸町(087-822-9062)
テーマ  「ラオスからの報告」
      1年の活動を振り返り、これからの活動に思いを馳せます。
報告   蓮井孝夫氏(会員・香川国際ボランティアセンター事務局長)
※ お願い 久し振りの「四季」会場です。飲物代400円の協力をお願いします。
※ お願い 「JCJ賞資金」のカンパ要請が来ています。1口5000円の協力を。
[かんかん石]  浜中報告を聞きながら、豊島産廃処理の歯がゆさを感じました。想定外を常に覚悟しなければならないが、見守る側に余裕がないのが実情。高齢化社会の言い逃れではないが、あふれる情報の消化が仕切れず、IT社会からの立ち遅れを突きつけられた1年であった気がする。個別化が孤立化になり、後ずさりを余儀なくされます。DVD「手記・空襲」が完成して、多くの学童が見てくれました。「高松の惨状を知らなかった」と言う声は「ふるさとのことをもっと知らせてほしい」と言う要求ではないのでしょうか。東日本の復興で地域コミュニティーの役割が問われています。「地域崩壊」は津波被害の問題ではなく、私たち自身の身近な問題なのです。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 (メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp)


投稿者 : 2011年12月10日 14:21

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