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2010年07月26日

jcj香川 例会のお知らせ(8月2日夜)

第129号
                   
 ジャーナリストかがわ  2010年7月19日
例会のご案内
    「終らない戦争」を沖縄に聞く

     「平和ガイド」の香川県人による「ふるさと談議」
 梅雨前線のゲリラ豪雨は日本列島に大きな爪痕を残しました。65年目の夏、沖縄に定住して平和ガイドする大島和典さん(元四国放送勤務・さぬき市出身)が香川県母親大会(8月1日)に基調講演の講師で久々の里帰りします。せっかくの機会なので時間を割い
てもらい、共有空間を持ち、意見交換したいと思います。空襲の日の高松市住宅地図を復元する谷本亘さんのライフワークに通じるものがあり、地味でも、息の長い取り組みです。
 市民団体「戦争遺跡保存全国ネットワーク」の「第14回戦争遺跡保存シンポジウム」(6月19-21日)が沖縄の南風原(はえばる)で開かれました。ひめゆり部隊の活躍の跡を「町文化財」に指定して、戦争遺跡の意味を問いかけています。四国でも「戦争遺跡保存」ための初めてのシンポジウム(5月29-30日・高知市)が開かれ、香川県から三豊市詫間町の海軍基地や善通寺市の第11師団が報告されたそうです。
 特別陳列「海を渡った人形と戦争の時代」(ミス徳島20年ぶりの里帰り)に取り組む徳島県立博物館で第3回四国地域史研究連絡協議会(徳島大会)が7月25日、「近代四国における戦争と地域社会」と題してシンポジウムを開きます。香川県からは「善通寺における護国神社と乃木神社の建設」が報告されるそうです。
               記
  とき   8月 2日 (月曜日)午後7時から9時まで
  ところ  茶房「四季」(高松市西の丸町)087-822-9010
 テーマ 「終わらない戦争」を聞く、平和ガイド大島和典さんの「ふるさと談議」
        私たちは何を次世代に伝えられるのか
  お願い  参加者は会場費と飲み物代・500円の協力をお願いします。
【かんかん石】 6月例会は「住宅復元図」の報告でした。今年も7月4日に空車跡ウオークを実施しました。記録されていない証言がまだまだあります。寺の中庭で、空襲の灸を浴びたヒチジョウがよみがえっています。8月15日は戦争体験を語る集いを開きます。
       日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
         〒761-8022高松市鬼無町佐料261今岡重夫気付
        メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp

投稿者 : 2010年07月26日 10:12

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