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2010年01月25日

丸亀市公共交通協議会へのパブリックコメント

 足の便がなくなり困っている飯山、綾歌地域について協議会は「乗り合い交通導入検討事業」をするとしています。「公共交通空白地における移動制約者に対して、地域拠点への移動もしくは路線バス・コミュニティーバス路線への接続を図るため、地域にあわせた効率的で最適な移動サービスの確保に向けた検討を行う」と書いています。その実施主体は丸亀市、交通事業者、地域(市民等)をあげています。
 乗り合い交通の導入を成功させるために私たち市民はできることはなんでも協力したいと考えています。第四回協議会(09年11月25日)では連携計画(素案)の策定がうたわれていましたが、今ひとつ見えてきません。とくに①コミュニティーバス路線再編、②路線バスバス見直しについての具体案が示されていません。これがないと公共交通空白地域での事業展開が見えてこないと思います。
 飯山北東部と富熊東部という狭い区域を乗り合い交通モデルとして実証運行するとしていますが、これでは飯山、綾歌の市民の願い、ニーズにこたえるものではありません。全域を対象にした実証運行をするように提案します。
 市民がなにをできるか。具体的に考えてみると、車の運行は事業者がするとして、予約とコースについて責任を持ってかかわることができます。地域全体を市民のニーズを手のひらにのせられる組織(NPO等)、市と協働する組織を作ります。
 丸亀市は早くコミュニティーバス再編、路線バス見直しの具体策をだして、財政的裏付けももって、綾歌・飯山地域に暮らす市民の願いに答えて下さい。
 市のなすべきことは、車両と運転者の確保と協働する市民へのしかるべき補償、何よりも公共交通を使う市民への安心と安全、利用しやすい低料金を設定することです。
 このことをめぐっては関係する市民の間にさまざまな意見があります。それも市の具体策が示されないことが要因となっていますので、たたき台として具体性をもった素案を一日もはやく示してください。
             丸亀市綾歌町岡田西1084-10 刎田鉱造
      

投稿者 : 2010年01月25日 17:21

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