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2010年01月14日
101太鼓台
沖縄では嘉手納町議会、北谷町議会が七日に臨時議会を開いて普天間基地の米軍機を嘉手納基地へ一時移駐することにノーの決議を採択した。同じ日那覇地検が読谷村で外間政和さんがひき逃げされた事件で米兵を起訴、身柄が日本側に引き渡された。この件では住民のデモもありテレビで報じている。安保のたたかいが広がっている▼朝日、毎日、読売三つの全国紙は元日の社説で「日米軍事同盟」は止められない立場で世間に脅しをかけてきた。安保条約を「安定装置」(朝日)、「基軸」(毎日)、「生命線」(読売)などと書いて見せても文字だけが浮いている▼普天間基地無条件撤去を求める沖縄県民の願い。十七日から始まる名護市長選挙、そのたたかいに本土の一つ一つのたたかい、基地はごめんの岩国市民の運動はじめ核兵器廃絶の署名運動も、香川では三豊市議選挙の勝利をもちろん重ねて、二〇一〇年を「日米安保」なくす道開く年に▼歴史の道を踏み違えているマスメディア。彼らをどうやって正道に立ち戻らせるか。新聞を元気にするのはたくさんの読者だ。「しんぶん赤旗」は権力や大金持ちの手前勝手をおそれることなく国民に知らせ、暮らしの現場から声や願いを生の声でだす。国民共同の新聞・日刊しんぶん赤旗が元気になってこそ読者よりスポンサー大事の商業メディアの心胆を寒からしめる。(民主香川から)
投稿者 : 2010年01月14日 17:59