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2009年10月05日

丸亀の公共交通活性化会議から

 10月1日に第3回丸亀市地域公共交通活性化協議会が開かれました 会では丸亀市の総合計画との連携した地域交通、公共交通空白地の課題などについて市が説明しました。しかし具体案の提示はありませんでした。それをうけて協議会委の出席者全員が発言しました。空白地については、飯山、綾歌の住民から意見を聞く場をつくることを強く求める声がだされました。
 また9月議会で中谷まゆみ議員がこの問題で質問しました。「いずれの業者からも地域へ出て行って声を聞くといわれている」が答弁でした。
 市民の声をきかずに具体策をつくることは出来ないと思います。協議会は飯山、綾歌でのコミュニティー対象にした聞き取りを進めるといっています。公共交通活性化事業は3年間の国庫補助事業で今根戸中に事業計画が出来ればあと二年の運行テストができます。具体案つくりを急いでもらいましょう。
 また飯山・綾歌の考える会では次のような提案もしています。

  ☆
提案

 一昨年の丸亀市コミュニティーバスの改革以来、お出かけバスなどが廃止された飯山、綾歌地域では「足の便がなくなり困っております」という市民の声が広がっています。
 そういう時期に公共交通会議が発足して市内の交通不便地域の問題も検討されていることは大変喜ばしい限りです。市民としてもできることはなんでも協力をしたいと考えています。
 綾歌・飯山地域の交通を考える時、これまでの経過から見ても空のバスをどんどん走らせるわけには参らないと思います。となると予約方式のバスまたはタクシーが現実的な手段であろうと考えられます。
 そこでデマンド方式で取り組んでいる全国の経験や専門的な研究についてぜひ勉強したいのです。たとえば四国中央市とか地域の様子や人口規模など考え合わせて成功例、または試行中のものでも行政、運営主体など、また大学などの研究者を丸亀市に招いて利用したいと考えている市民も参加しての集まりを計画したいのです。こうした勉強会をするためには公共交通会議のイニシアチ
ブは欠かすことはできません。どうぞ意のあるところお汲み下さいましてよろしくお願いいたします。

丸亀市地域公共交通活性化協議会御中

         2009年7月27日 飯山・綾歌の公共交通を考える会

投稿者 : 2009年10月05日 15:47

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