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2009年07月17日

太鼓台(09/7/19)

自民・公明は知事提案への賛成率100%。民主99・3%」。ほとんど変わりがない東京都議会の与党勢力である。ところが都議会議員選挙では「自公か民主か。政権交替」のかけ声で「民主」がお化けになった。かけ声をかけたのは新聞、テレビである▼このことでは日本共産党が14社の在京のメディアに「公正・公平」を求めて3日までに申し入れをした。さらにNHKに対して「事実に反して与党を野党と扱う報道が繰り返されました」と正確な報道をするように四日に申し入れている▼結局テレビ各社は自公への対抗軸として「民主など」という言い方で扱いお化けつくりの主犯となった。都民の暮らしが第一に問われなければならない選挙で「政権選択」なる言葉をあえて使って、白昼堂々とお化けを肥え太らせた▼ジャーナリストを名乗るのであれば、その見識は問われなくてはいけない。テレビでいえばスポンサー、新聞ならば広告主という主人もちのジャーナリズムを私たちが見抜く。見抜いたうえで、敵はお化けだからとあきらめないで執念を燃やしてその正体を白日の下に晒そうではないか▼総選挙である。8月30日投票という。「政権交替」の声が、言葉がもっと大きくなる。ここは所期の目的を正面にすえて、一声多く。一歩余計に歩いて走って、真実の姿示して「いまこそ日本共産党を」である。(民主香川から)

投稿者 : 2009年07月17日 09:40

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