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2008年06月12日

6月太鼓台

蛍の季節である。新聞ダネにはならないが、わがまちの水路には蛍が多い。出始めには子ども連れで網をもった蛍狩りがあぜ道で騒ぐがそれも一時。落ちついて来ると梅雨空の闇に妖しい光が舞う▼後期高齢者医療制度は廃止しかない。廃止の一点で共同をの訴えがかってない広がり、世論の力を作り出している。国会では廃止法案が参議院で可決された。自公与党は75歳で線引きして差別医療という問題の本質を見せたくないからか、保険料の引き下げ案とか一夜にしてばれる「保険料は下がる人が多い」などを次々繰り出してくる▼地方議会はどうか。私たちは年金者組合など五団体で後期高齢者制度を廃止する意見書を市議会として採択してくださいという陳情を市議会議長宛に出した。他に一団体からも出されたのだが議会運営委員会とやらで保守最大会派の「廃止」には乗れないなどの意向で正式の審査をされないまま終わりそうになっている▼どの議員が「廃止してほしい」という私たちの声に賛成だったか反対したのかをはっきりさせることがいやなのか。つい勘ぐりたくなる。こんな議会ばかりではないが、陳情は議場で議員に配布するだけとか住民の声をちゃんと扱わない議会も結構ある▼ここ何ヶ月かスーパー前で署名、街頭宣伝、座り込みに学習会と差別医療制度を追い詰める活動に取り組んできた。ぼやくよりも梅雨空の闇吹き飛ばしに「さあ行こうぜ」。(民主香川から)

投稿者 : 2008年06月12日 19:51

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