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2007年06月15日
高田重明議員の一般質問
一般質問を行います。ミニ場外舟券売場オラレの綾歌町への建設計画の断念を市長理事者に強く求める立場から質問いたします。
綾歌市民総合センターの敷地内へ建設計画については6月7日の同両議員の質問に対する部長の答弁で地元自治会から説明会は受け入れられないとの文書回答を受け取り、地元の同意をうるのは厳しく建設が難しいと述べられたのであります。しかもその内容が6月8日の新聞各紙が詳しく報じており関係住民を始め市民の多くの人たちの知るところであります。
部長の答弁で地元烏田自治会が説明会を受け入れないとした背景に綾歌町有権者の約4割が反対署名していることが後ろ盾になったのではといった内容のことを述べられましたが私どももその通りだと考えます。
ミニ場外舟券売場設置反対連絡協議会の設立総会に私ども日本共産党市議団も1参加者として参加いたしましたが反対連絡協議会のみなさんが地元自治会に反対、賛成の態度表明をさせるにはあまりにもこくであり責任が大きい。地元自治会を励ますためにも短期間で多くの建設反対署名をとろうと話し合い確認しあっていたことが昨日ことのように思い起こすのであります。
建設反対署名は瞬く間に広がり多くの町民の心をとらえ大きな世論となっていったのであります 。
綾歌町民の建設反対の意思は早くからはっきりしていたのであります。そこで私どもは先の3月定例議会で綾歌町民の反対意思を尊重して市長理事者に決断を求めたのであります。また5月11日は監督官庁である国土交通省四国運輸局に対しオラレの計画を認めることがないようにと申し入れを行い、許認可を満たす3条件のうち1条件である地元住民が反対しており同意が得られていなければ、丸亀市は申請できない状況だとの確認と回答をもたっらのであります。その直後の5月14日には設置反対連絡協議会の代表が同じく国土省四国運輸局に対して同趣旨の申し入れを行い同じ回答をもらったと聞き及んでいます。従いまして今議会での部長の地元自治会の同意を得るには厳しく建設が難しいとの答弁は当然と私どもは理解するものであります。
同時に私どもは綾歌町民が自分たちの暮らしや生活と教育環境などを悪化させるものは自分たちの地域にいらない。そのためにともに力を合わせ見事にに自分たちのまちは自分たちで守ったこと、この取り組みの経験と大きな成果は自分たちの地域やよりよい町を自分たちの手と力でとのこれからのまちつくりに活かされるものと確信するものであります。
設置反対連絡協議会のみなさんの活動と綾歌町民の良心に対して私どもは敬意と喜びの拍手を送るものです。本市が自治基本条例を制定し今後のまちつくりを自治会やコミュニティーなどと協働して推進していくことを最大の柱としている立場から考えると住民のまちつくりの意思を最大限尊重すべきであります。ところが担当部長の答弁は32号線沿いにつくりたいという気持ちは変わらないと述べております。
それは綾歌町民を分断し対立させるものであり本市が掲げ推進しようとしているまちつくりに逆行するものです。
そこで3点質問します。①4500筆を超える設置反対署名を市長はどのように受け止めているか。お示しください
②自治基本条例制定の下市民が主役のまちつくりの推進を掲げ自分たちの地域は自分たちで守りつくろうとしている住民の中に建設計画に反対する人、賛成する人をつくり出し地元住民を分断して苦しめていることに市長は胸が痛まないのか。お示しください。
③建設計画に対する地元住民の意思は建設反対とはっきりしております。綾歌町民の意思に基づき白紙撤回するのが当然であります。そして今後においても綾歌町民の意思を正面から真摯に受け止めそのまちつくりの思いを尊重することを表明する考えが市長おありか。併せてお示しください。
投稿者 はねだ鉱造 : 2007年06月15日 21:13