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2006年08月02日

豊島へいってきました

砂川.JPG
 
    (インタビューをうける砂川さん、右は今岡さん)
 
 7月30日、JCJ香川支部の7月例会として第4回豊島・島の学校2日目に参加しました。、今岡重夫支部長以下総勢4人です。
 昼前に豊島家浦につき、マイクロバスで公民館へ。学校参加者と一緒にあつあつのカレー、500円也。ママカリの酢じめも山盛りです。午前中にとれたものかな。
 午後1時からは岡市友利さん(さぬき瀬戸塾・元香川大学学長)が講演しました。講演では廃棄物不法投棄現場前海岸の思ったより早い自然の回復についてイカやカニ、あまもなど海草類の現場観察した映像を見せて説明。ついで瀬戸内海の環境、生態系へと話を進めました。そして人の姿が薄くなっている瀬戸の島々とここでの島起こしの取り組みを紹介しました。締めくくりは豊島活性化マスタープランを会場に大きく掲げ瀬戸の島でも一番元気な豊島に暮らす住民が「大きな希望を持って将来をつくっていただきたい」と結びました。
 続いてのシンポジウムは「豊島・生命・連帯」。島の安岐正三さん、弁護士岩城裕さん、早大永井祐二さん、上智大中杉修身さんが梶原崇幹NHK記者の司会で語り合いました。
 私たちは島の学校のあと、前住民会議議長・砂川三男さんにインタビューしました。廃棄物処理が事故やトラブル、問題を含みながら進んでいる今、島再生のための課題について聞きました。「まず安心して暮らせる島に」。土日が無医村になる。これを住民が救急救命の基礎知識を身につけて自分たちで安心をつくると意気軒昂。だが風前の灯火といえる小学校30人、中学校20人となった子どもたちの城・学校をどうやって守るか、真剣です。島の人口は1148人、生まれる子は年に2~3人。今年は7人生まれそうだがどうやって若い人が定着できる島にするか課題といいます。
 第1次産業を元気にするのが島の一大事、イチゴとオリーブに期待がかかっているのです。オリーブは島で付加価値をつけて豊島ブランドにする。海の仕事では養殖のりが生産量が多い。食料は自給でまかなえるから月3万円で暮らせる島が目標と砂川さん。Uターン、Iターン含めて人口増が課題、基本の水田は114町歩あるが現在の作付けは35町歩、豊島ネット(サポーター集団)の棚田コメつくりは美しい風景ですが…。
 これを解決するには行政の支援が欠かせないと私たちは思う。
 私たちは「香川県が豊島に本当に悪いことをしたと思っているのなら今こそ援助するときではないか」とつい砂川さんに声を荒げてしまいました。
 これに関してはシンポジウムで上杉さんが「豊島の産廃については調査から処理まで国がしっかり予算をつぎ込んで支えた」。ところがこの制度が今は地方自治体の仕事にされてしまっている。「福井県の不法投棄処理が滑り込み、これからは難しい」と発言していました。
 島の再生にも環境、自然の回復にも住民は自分たちががんばらねばとどこでも力一杯やっています。国や県がそれに応えてもらうために伝えることが仕事とする私たちJCJはますます広く大きく声を上げなくてはいけません。(はねだ)

投稿者 はねだ鉱造 : 2006年08月02日 11:28

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