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2018年11月23日
樹も健在、サザンカ
サザンカ。咲きました。
2018年11月07日
太鼓台です(18年11月)
冬支度をはじめなくてはいけないが、まだぴんとこない。ケヤキやハナミズキはひっきりなしに葉を散らしている。いくら豊かに緑があってもたちまち裸になる。トランプ大統領のおかげで灯油、ガソリンの先行き高値は……▼ジャーナリスト受難がつづく、3年5ヶ月ぶりに日本に帰ってきた安田純平さんに、「拘束されたのは自己責任だ」の嵐。ダルビッシュ投手が反論「人類助けあって生きればいいと思います」。サウジアラビア人のカショギさんは自国の大使館に平穏に訪ねていって殺された▼国連事務総長は2018年には「少なくとも88人のジャーナリストが殺された」と述べ、ユネスコは表現の自由に関して「女性ジャーナリストへの攻撃や嫌がらせが増加している」と指摘している。その通りのことを身の回りで見聞きする毎日だ▼11月は叙勲の季節。文化勲章はじめ数千人がなんとか章を受ける。真実の報道に携わる人はその中にまず入らない。知らせたくないことを知らせる仕事などと大仰には構えまい。世の中こうなってるよとお互いにわかり合うための地味な作業、つまり記者商売▼毎年8・15に権力の横暴をチェックし、広く知らせる仕事を表彰するJCJ(日本ジャーナリスト会議)賞が発表になる。その資金がいま苦しい。カンパ運動が進められている。一口2000円。これから暮れのお金が動く時期、ぜひお忘れなく。(11月11日、民主香川から)
太鼓台(18年10月)
讃岐路いろどる秋まつり。獅子舞のカネ、タイコがたんぼのむこうからきこえてくる。飾りたてた太鼓台、チョウサの練り歩きも見どころだ。「ドンデン、ドンデンドン」▼イベントが休日ごとににぎやかだ。丸亀では21日、共産党と後援会が大手門前で「もみじまつ」。みなさんよっといで▼豪雨、連続台風と大荒れだつた夏。まずは無事乗り切ったと、一安心したばかりの10月には、丸亀城の石垣が二段にわたって大崩れした。異常気象がたっぷり仕込んだ水が暴れた▼「教育勅語は使ぇる」発言の安倍内閣文部科学相。本音は「教育勅語をつかって戦争する国をめざしたい」のだ。香川選出の科学技術担当大臣はどうだろう。科学が否定する「有用微生物、EM菌」を活用・推進する議員連盟の幹事長を務める。あやしさ底なしだ。もちろん神道議員連盟国会議員懇談会の一員で、まぎれもない右派。新聞社オーナーの顔にだまされてはいけない▼安倍内閣をたおす道は 「市民と野党の共闘」が本気になつて立ち向かうことだ。32ある参院選挙1人区を野党候補一人にしぼる。魅力ある分かり易い共通政策を掲げる。うそのない正直な政治をつくるとうたい、有権者に問いかけるのだ▼来年春には、いっせい地方選挙が待っている。はげしいたたかいのスタートだ。さあ、ギアチェンジだ。(民主香川、21日号から)