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2018年08月08日

太鼓台(18年8月)

「国政で与党と激しく対立する国民民主や社民が、自民、公明と手を取り合う姿は、県民にわかりづらい」…読売新聞、香川版7月31日付け『2018知事選の構図』(上)、タイトルは相乗り続き関心低調とある▼この記事で社民党県連の高田良徳代表は「相乗り批判はあるが」と認めた上で「(現職知事への)推薦の多いことがいろいろな考えをもつ県民の声を聞くチャンネルになっている」と歯切れが悪い▼市民と野党の共闘は国政のゆがみを明るみに出し少しでもただしていく力になっている。いまの香川県政は市民にどうも見えづらい。この4月発足した全県水道一元化も値上げや、民営化が心配という県民の声があった。相乗りが世論を聞こえなくする壁になっている▼暮らしを守る県政への転換を訴えるひめだ英二候補を市民と野党が力を合わせて押し上げよう。26日投票で県議補選もある。高松選挙区では国政での野党共闘が実現すればもろに影響を受ける自民平井派が候補を立て共産党議席回復に挑む秋山ときさださん(32)と一騎打ちの様相だ▼4年前、県選管がなんとうどん県副知事の名前を出して「僕の上司を選んで下さい」と現職への投票を呼びかけるチラシ配布という緩みきった悪事を働いた。これも相乗りの罪だ▼2018年8月、2年かけて作り上げた市民と野党の共闘が美しい力を発揮しよう。(民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2018年08月08日 06:55

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