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2017年12月21日
12月議会終わる
丸亀市議会12月定例会本会議が21日にありました。
「待機児童解消、保育士の処遇改善のための財源確保を求める意見書の提出を求める請願書」が審議されました.。請願は香川県保育問題連絡会(中田耕次代表)から出されたもので、12月12日(火)に市議会教育民生委員会で採択されていました。ところが本会議で自民党系の会派が「請願書の内容は是とするが、安倍内閣が対策を進めるといっているから意見書を出すことには反対」といって否決にまわりました。共産党・中谷まゆみ議員が賛成討論にたって採択を呼びかけましたが、結果は採択賛成が7、自民系の請願紹介議員ら2人が退席して残りが反対の意志を示したので(定数は25人)不採択となってしまいました。
市民の声をちゃんと届けてこそ安倍内閣の政策を実現する役にたつとは考えないのでしょうか。これはアベ・ファーストですね。
2017年12月14日
太鼓台(2017・12)
「北朝鮮ミサイル想定・県内初の避難訓練」(四国新聞、10日付け社会面)、香川大学林町キャンパスで9日朝、地域住民や学生、防災士養成受講者ら250人が参加した。Jアラートが鳴ったことにして建物に逃げこむ。身をかがめて頭をおおう写真付きの記事だ▼国と県、高松市などが主催した訓練は、“ミサイルが破壊されました”で終了した。「迎撃できるはずがない」とか「こんなことをしてなにになるんや」の声が上がっていたと、参観者の一人樫昭二県議。「何をしても無駄という人もいるが……」と記事にも地域の人の談話がある▼『12・8 日米開戦とJアラートが鳴る現在(いま)』という催しが午後から開かれた。高松空襲体験者から若い教師たち30余人が参加した。朝の訓練について「大げさすぎる」、「政府がアメリカと一緒に煽っているだけ」。空襲を受けた人からは「意味がない。とくに核兵器ができたから」「なんの役にもたたない」と厳しい▼同じ四国新聞の3面に「米朝に核使うな。外交的解決を」と被爆者・サーロー節子さんが訴えたと大きく報じている。平和賞授賞式控えてオスロの記者会見だ。避難訓練させる日本政府には物言わぬ新聞のせめてもの意地か。忖度はやめてJアラートは笑い飛ばそう。そして一言「戦争を永久に放棄したわが憲法9条を守れ」。(民主香川から)
2017年12月12日
待機児童解消請願、委員会で採択さる
待機児童解消、保育士等の処遇改善のための財源確保を求める意見書の提出を求める請願、香川保育問題連絡会が丸亀市議会に請願しました。12日市議会教育民生委員会で審議されて賛成多数で採択されました。
でも自民党会派の人が反対討論をした。紹介議員のお一人さんが審議の時に席を外すなどのこともあって本会議でどうなるかは不透明です。自民会派のみなさん賛成になさってくださいね。