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2016年07月13日

太鼓台(7月)

「安保法制廃止、立憲主義回復、安倍政権打倒」ー憲法を壊して海外で戦争する国をつくる安倍政権は引っ込んでもらおうーこの旗を高々と掲げて香川で野党+市民が共同で選挙をたたかった▼事前の選挙報道、情勢記事から結果まで「(共闘を)政党間の駆け引きに利用した」としか伝えない四国新聞。県民に大きな影響力を持つ地元メディアの偏向報道としかいいようがない。「共闘憎し」の政権側に荷担している▼同紙、5日付けで掲載したルポ「田辺健一候補(共産・新)」は個人演説会で民進、社民、共産幹部が同じ壇上に立ち会場に共感の輪が広がったと報じている。リアルに見れば政党の駆け引きではない共闘の大義が働いているとわかる▼結果報道でさらに追い打ちをかける。「足並み揃わず自滅」とくる。わるいことはみな押しつけろとばかりに「投票率が落ち込む要因」まで野党にもってくる。県紙として選挙を公正に報じているといえない▼野党共闘の大義を届けきれなかったのは力不足だが、最終盤には安倍改憲に正面からノーの票を呼びかける弁護士ら市民、政治家が一丸になった。共同候補決定からの短時間で、共産党公認候補が10万票を超えた。「厳しい中でもありがたい成果」(FBで小川淳也さん)。全国では1人区11勝、沖縄で自民系ゼロ、フクシマで閣僚落選。新たな希望が見える。(民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2016年07月13日 21:55

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