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2016年03月17日

3月、太鼓台

「選挙のためだったらなんでもする。誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにいかない」。自民党大会で安倍総理が「民主・共産とのたたかい」と敵対心をむき出しにした▼5野党共闘+国民の声が自公悪政を一つひとつ追い詰めている。高浜原発は止まった。辺野古の工事も一時中止。「保育所を落ちたのは私だ」プラカードは国会前で見るとおりだ▼解散風が吹く。自民幹部が「両方いっぺんにやったらいいという声があります」、「走り出したらもう止まらない」などと衆参ダブル選挙をあおる。香川2区の野党現職さんは.「ダブル選挙が八割である、伊勢志摩サミットが終わったら解散宣言か」と神経をとがらせる▼大事なことは「憲法を守れ」である。憲法をないがしろにして安保法制をつくり戦死者を出す。アフリカはソマリア国境付近で自衛隊が内戦に巻き込まれ戦死者続出、政府がそれを隠蔽する小説『土漠の花』(月村了衛)がある。「日本がアフリカで銃弾をうってアメリカの肩代わりをする」。そんな絵空事を堂々とやらせるわけにはいかない▼参議院香川選挙区はただ一人、田辺健一さんが名乗りを上げ活動している。野党統一候補に擁立しようではないか。若さあふれる政治家を生み出すチャンスだ。 (民主香川、3月20日号から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2016年03月17日 14:26

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