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2013年11月14日

jcj 12月例会は「秘密保護法」の勉強です

12月例会のご案内(特定秘密保護法を考える)
  ジャーナリストかがわ
第161号
2013年
11月10日
国民監視「何が秘密かは秘密」
         知る権利、情報公開に逆流
 ねじれ国会を解消した安倍内閣は「特定秘密保護法案」を提案しました。12月初旬には衆参両院の通過をねらっています。曖昧な定義で、防衛、外交、スパイ、テロの四分野に関する情報を特定秘密に指定し、罰則強化で内部告発を脅します。国会は多数派で強気です。26年前、1987年2月22日、高松市民会館で開かれた「国家秘密法を考える集い」を覚えていますか。学者、ジャーナリスト、弁護士が一緒に企画した公開学習会です。「国民の目、耳、口を塞いではならない」と廃案に持ち込みました。今審議中の「特定秘密保護法案」が完全にダブります。「何が秘密かは秘密」では戦前の暗黒世界の再来です。情報公開と言いながら、特定秘密の名の下に「国民監視は何でもあり」ではたまりません。憲法学者根本博愛氏を迎えて、勉強会を開き、意思表明をしたいと思います。周辺の人を誘い合って、お集まりください。
               記
とき    12月3日(火曜日)午後6時30分から9時まで
ところ   茶房「四季」高松市西の丸町2の5(087-822-9062)
テーマ   「特定秘密保護法を考える」
講師    根本博愛氏(四国学院大学名誉教授)
会場費   500円(飲み物代を含みます)をお願いします。
○ 「大嶋ガイド」の「沖縄ツアー」を企画中。(2月25日から3泊4日)
○ 12・8交流集会(12月8日、四番丁コミセン)
かんかん石 昼例会は如何でしたか。郷愁に浸りながら、記録する意味を考えました。やっとメディアが特定秘密保護法案の問題点を出し始めました。OB組としては焦りが不安になります。「取材し、伝えること」が違法行為になる、判断は「秘密」の中にあるとは情けない話です。知る権利、情報公開に配慮したと言うのだが、勢いに呑まれる雰囲気は恐ろしい気がします。そして、日弁連など弁護士、憲法研究者、メデイア組織の態度表明はあります。地方での動きを活性化させたいものです。共生の原点、自立と連帯が待たれます。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 (メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp)

投稿者 : 2013年11月14日 12:09

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