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2013年06月13日

13・6、太鼓台

「来春に(消費税)増税に踏み切るのは時期尚早だ。…財政再建に向けて税収を増やしたいなら炭素税を本格的に導入すればよい」ジョセフ・スティグリッツ氏(コロンビア大教授)。「銀行規制・監督にも気を配るべきだ。金融当局は銀行が不良債権を膨らませたり、投機に走ったりしないように注視する必要がある」ジェフリー・サックス氏(同大地球研究所長)▼アメリカの著名学者によるアベノミクスへの注文(毎日六月一日)である。消費税増税ノーは当然だし、銀行の行動も心配だ。日本経済へのアメリカサイドの懸念が現れているのかな▼「株」で優雅に暮らしている知人がいる。一日中涼しいところでパソコンをにらむ。この半年で二百万円儲けたがここへ来て乱高下、半分に減ったと嘆く。この人年金生活者だが「なにか仕事はないか。月ン万円稼がないと生きていけない」と▼株も為替相場も制御できていない。投機マネー、アメリカでは緩和マネー、日銀のいう異次元の緩和で世界でだぶついたマネー。それがゆくえ定めぬ金取り合戦だ▼制御できないのは放射能とマネー。放射能は自然と相談しながら目の前原発廃炉という大仕事をする。マネーは私たちの財布に必要なだけ入っていてもらう。暮らしに使って、よい循環を生み出す。政治を変えればよい話。原発廃炉には物理学、危険な労働がつきまとうが政治は一票をきちんと行使するだけで変わる。(民主香川から)

投稿者 : 2013年06月13日 14:00

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