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2012年11月09日
市政考える会が来年度予算で丸亀市と話し合い
亀市政を考える会で5日、来年度予算についての丸亀市との話し合いをもちました。考える会からは市民10人と尾崎淳一郎、中谷まゆみ市議が参加。市からは副市長、総務部長が話を聞ききました。
考える会が提出した63項目の要求のうち重点20項目を中心に発言して早急な対策を求めました。国保税を引き上げないことを求めたのに市はは介護分については引き上げやむを得ないという態度でした。住民税減免や滞納対策をめぐっては滞納者に対する理不尽な回収がまかり通っていると実例をあげて強い抗議をしました。
市民の健康を守るために「すこやか丸亀」実現のためにも女性のがん検診の毎年実施、集団検診の複数実施などを求める発言をしました。
いま進められている保育所の統廃合については当事者の父母会から参加した市民が発言しました。原田保育所地域では父母を中心に5000人の統廃合反対署名が集まっていること、市の進め方への地域の信頼関係がないことなどをしめして、「子育てハッピープラン丸亀」のいう子どもたちの幸せを第一において再検討することを求めました。市側は地域の反対は当然とのべながら「保育所再編は避けて通れない」と答えました。
教育では30人学級、旧市内の幼稚園給食について発言しました。幼稚園給食は郡家幼稚園改築後の平成二七年以降の実施と教育委員会が決めているという答弁でした。
各地で実施が始まっている「住宅リフォーム助成制度」「小規模工事希望者登録制」について、実施自治体での地域への経済的波及効果が大きいことをしめして丸亀市での早期実施を求めました。
防災については避難所でのトイレ対策がとくに大事なことを阪神大震災の経験を通して求めました。
投稿者 : 2012年11月09日 09:58