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2012年04月07日

JCJ香川 4月例会(2012)のお知らせ

例会のご案内  
  ジャーナリストかがわ
第145号

2012年
4月 5日
あなたは「小作争議」を知っていますか
昭和初期の「香川県の農民運動」を考える
内閣府から南海トラフ巨大地震の想定見直しが発表されました。いつも予報圏から外れる香川県も地図の色が変わっていました。敗戦の翌年に起きた「南海地震」のことは意外と記憶に薄い気がします。
ドキュメンタリー映画「弁護士布施辰治」の上映会と伏石事件の伝記「平野市太郎」の朗読会が5月20日、高松市・県総合福祉会館で開かれます。(国民救援会香川県本部と治安維持法同盟香川県本部の共催)郷土の歴史を知るために、この行事紹介を兼ねて、香川の農民運動を振り返って見たいと思います。新潟県の木崎事件とともに香川県の伏石事件(1927年6月14日・稲立毛競売事件)が有名です。布施弁護士による「伏石大弁論」が知られています。県内に残る農民運動顕彰碑の背景などを考えて見たいと思います。
            記
とき    4月16日(月曜日)午後7時から9時まで
ところ   茶房「四季」高松市西の丸町(087-822-9062)
テーマ  「香川県の農民運動」を考える
      地元の近現代史を掘り起こし、今に残る遺産を検証する
話題提起  末光甲正氏(国民救援会香川県本部副会長)
●支部総会をこの日に開きます。本部総会報告と今年の支部取り組みを協議します。 
※ お願い   参加者は会場費等500円の協力をお願いします。
かんかん石 3月例会は田村彰紀さんの体験報告を元に身につまされる高齢化社会を考えました。残された身内の感想として、お年寄りの生き方、生き様をいかに知っておくかを問われたそうです。それはお年より自身の発信、記録を促せる作業でもあるようです。「孤立死」報道が相変わらず、不安を煽ります。語れないものの代弁、意志確認が問われるのです。10月10日、高松市で「日本高齢者大会」が開催されます。香川県の農民運動は今何を語り伝えるのか。今「香川発信」とは何か。日日の情報洪水に流されて、自分の軸足が揺らいでいないだろうか。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 (メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp)

投稿者 : 2012年04月07日 21:15

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