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2012年01月24日

JCJ 一月例会のご案内(12年)

  ジャーナリストかがわ
第143号

2012年
1月22日
高齢者問題から見えてくるもの
「日本高齢者大会」の香川開催に向けて
「税(消費税)と社会保障の一体改革に(野田首相は)退路を断ったのだ」といい、「増税分は全て社会保障に使う」といっています。「身を切る」といって国会議員の削減案を発表しましたが、政党助成金、軍事費、思いやり予算などには目が向けられていません。少子高齢化社会が言われて久しいわけですが、後期高齢者の医療費問題に始まる先行き不安が募ります。「町から村からの連帯でひとりぼっちの高齢者をなくそう」―こんなスローガンで日本高齢者大会が開かれています。昨年の青森大会に参加した奥谷啓一さんが10月10日・11日の香川大会開催に向けて、問題提起をしてくれます。香川県の人口は1999年の103万人をピークに減り始めています。2011年の県内世帯数は39万3445世帯、人口が減少する一方で、社会環境の変化で増加が続いています。自然の荒廃とともに、第一次産業の後継者問題や耕作放棄地問題など眼に留まるだけでも不安がよぎります。「どっこい生きている」とシニアパワーの見せ場はないのだろうか。
            記
とき   1月30日(月曜日)午後7時から9時まで
ところ  茶房「四季」高松市西の丸町(087-822-9062)
テーマ  「高齢者問題から見えてくるもの」
      第26回日本高齢者大会の香川開催に向けて
問題提起  奥谷啓一氏(「高齢者大会IN香川」実行委員会事務局長)
※ お願い 会場費500円の協力をお願いします。
[かんかん石]  12月例会の蓮井報告は映像を見られなかったのが残念でした。「通い続けて見えてくるもの」があります。遅々として進まぬ不発弾処理、気の遠くなるような現実、現地人のおおらかさについて考えさせられます。阪神大震災から17年、東日本大震災から10ヶ月、大地に刻まれた津波痕が次々報道され、ハザードマップが次々と書替えられています。一人暮らしの急増している香川県の高齢化社会と震災の波紋をどうとらえたらいいのかを考えてみよう。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 (メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp)

投稿者 : 2012年01月24日 08:43

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