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2011年11月05日

12年度予算要望交渉 11・10・27

 あらゆる分野で職員が不足している。特に新しい事業の着手や事業量の増加にあたっては人的配置が不可欠である。職員削減、それに伴う派遣職員化・民間委託推進の方針を見直し、必要な職員数を確保すること。
 ★“協働”は市政の大きな柱である。専任の職員を担当部署に配置すること。
 A 職員の配置については今後は業務を効率化していく。民に渡せるものは渡していく。協働関係については増員することもある。
 市民との協働については各論の部分、事務事業の協働については再考したいと考えている。今後の協働の具体的な取り組みにいては丸亀にはコミュニティーが十七あり、まずそことの連携で進める。無理な協働は避けたいなと思っている。(意味がわかりにくいが、提案型協働を再考したいということか)

 ★放射線線量計の市民への貸し出しを行うこと
 A、放射線量計は三台購入している。環境課に相談していただいたら貸し出しも可能です。すべての小学校については計測した。基準値内です。

 ★敬老祝い金については維持・拡大を図ること
 A,問題の発端は外部評価の委員さんから減らすべきだ言う意見が出たことだ。次期の高齢者福祉計画で結論だす。せめて現状維持をという声は聞いているが、七十七才が増えているという事情もある。予算は二千万円ほどだ。

 ★子どもの医療費無料制度は対象年齢を中学校卒業まで引き上げること。
 A,財政的な余裕ができたときには他市が先行して実施していることでもありその方向で行きたいと考えてはいる。来年度予算で部分的な実施とか予算化することにはなっていない。

★現在計画されている残り3箇所の保育所統廃合・民営化計画は見直し、公立保育の充実を図ること。
 A,地域住民の意見、父母の反対を押し切ってはできない。70人以下の小さな公立保育所は統廃合の対象にする。零歳児保育とか時間外などの子育てのニーズにこたえるために地域に公立保育所、民間保育所がそれぞれ一つずつあるイメージで再配置をやる。

 ★市内小中学校を3学期制に戻すこと。
 A,香川県の中学校校長会から要望書が出ているが、小学校からは出ていない。丸亀市は小中一貫教育を進めていることもあって今すぐどうこうはできない。二学期制で八年たっているので検証するために勉強会をはじめた。前向きに現場の声を聞く。

 ★公共施設の使用料は行政と市民が協働して行う取り組みや、教育や福祉行事の使用については無料にすること。
 A,使用目的によって、必要なものには減免している。(教育委員会主催とか丸亀市主催委とか)。冷暖房料は実費でお願いしている。ご理解していただきたい。

 ★地域経済活性化の起爆剤として「住宅リフォーム助成制度」を作ること。
 香川県はまだできていない。耐震はできている。時期が来たら検討さしていただきたい。丸亀は絶対しないとはいえない。

★浸水など被災が固定化している地域を中心に防災行政無線の屋外拡声器を増設し、避難困難者である高齢者・障害者世帯には戸別受信機を設置すること。
A,サイレンや防災無線、広報車でカバーしているが聞き取れないこともある。防災無線テレホンサービスをしている。防災無線のアナウンス、広報車のアナウンス内容を℡22-1607、22-1608で流しています。戸別℡は登録制度がある。

投稿者 : 2011年11月05日 20:40

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