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2011年07月14日
11.7 太鼓台
梅雨明けしたとたんの暑さである。この中で原発事故をめぐつて政治家のイロイロ、放射線量や点検中原発の再稼動など福島ではどう映っているのか▼「この地で生活していくために少しの諦めと大きな覚悟とあすへの希望を持っていこうかなと考えています。そういえば香川、徳島の方で大きな地震があつたようですね。大丈夫でしたか? 日本はひとつなんですね。地震も放射能もみんなで向き合っていかなきやと思います。子どもたちのために」、福島で暮らすメル友からのメッセージだ。そう子どもたちのために「脱原発」。日本はひとつで立ち向かつていく▼香川でできることは? わが町でしばらくぶりの宣伝カ-を回して「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を」と訴えた。駅前で、スーパー前で、団地に向けて。「市の太陽光発電補助があつという間に予算いっぱいで締め切られた」。これではとても間尺に合わないと市議さんが語気を強める▼少し離れた団地の前に小走りで出てきた女子中学が頭の上で白い布を大きく振って合図をしてくれた。この場所でこんなこと初めてだ。「?ダッ ダッ 脱原発 ダッ ダッ 脱原発……」の黄色い声が聞こえてくるようだ▼七月も後半、この歌声にも励まされ、うだる暑さではあるが、マイクを握り、街角で話し合い、原発推進派に決定的打撃を与えている「しんぷん赤旗」日刊紙を広く読んでもらい、なによりわが隊列大きくする。そのためにもう一汗流そう。(民主香川から)
投稿者 : 2011年07月14日 12:56