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2010年04月16日

太鼓台104

ことしの桜は美しい。神社や集会所、校庭、駐車場には桜吹雪には少し早いソメイヨシノが咲き誇る。まわりの里山には山桜がさまざまな色合いのピンクでみどりの間に映えている▼陽は西によったがまだ高い。宣伝カーを転がす先にひょこっと若いカップルが肩を並べて歩いていたり、バックパッキングの元気なおばさんが早足で里へ下る。土曜日である。景色につられもう一つ谷をまわろうと、山あいの細い道へ曲がる▼棚田といってもほ場整備がされていて、トラクタが点々といて春耕が進んでいる。働いているのは年配の夫婦もの、温かい手振りがかえってくる。中にはべったり座り込んで畑の草と格闘している人も▼収穫のときの米の値段を思うと、民主党政権は戸別補償は進めるといっても一方ではアメリカとの農産物輸入自由化交渉はやる。この政権に期待できるものはない。春耕作業をする胸のうちは…。「だれが山里の暮らしを守る政治をするのだ」▼「現行の町営バスでは町内くまなく運行することは難しい。今回行財政大綱及び集中改革プランを抜本的に見直しより利便性の高い運行ができるようにする」。3月議会で日本共産党・安藤利光議員への答弁である。小泉改革が吹き荒れた合併市町で住民に押しつけられた負担の大きさ、反撃する戦いと声をぶっつける共産党議員が「政治を前に動かしている」のである。まんのう、綾川、小豆島町とさぬき市でがんばろう。(民主香川から)

投稿者 : 2010年04月16日 06:35

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