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2008年12月11日
保育所統廃合撤回して下さい
丸亀市政を考える会」(細谷国子代表世話人)は八日、国保税の値上げ、保育所民営化統廃合の計画中止を求める要望書を新井哲治市長あてに提出しました。丸亀市は田中副市長が応対、考える会からは細谷代表、刎田鉱造さんら5人と共産党丸亀市議団の高田重明、尾崎淳一郎、中谷真裕美市議が参加しました。
申し入れでは市が国保税の値上げを来年度から順次実施していくと計画していることに対して①値上げでなく一般会計から繰り入れて財源をまかなうこと②国に対して総医療費の45%国庫負担に戻すよう市としても強く求めることなどを要望しました。市側は一般会計からの繰り入れはしても税率アップは避けられないなどと答えました。
保育所統廃合については市がすでに父母への説明をしている中央保育所、原田保育所、綾歌町の栗熊保育所についてそれぞれの父母から心配と抗議の声が強く出ていることを訴え計画撤回を求めました。市側はそれぞれの地元から要望が出されているのは承知しているとのべすぐ実施というわけではない。市民からの声も聞いてこれからの検討になると述べました。
この問題ではとりわけ綾歌地域では合併後市が幼稚園を含めて子育て支援策を猫の目のように変えてきたことが親たちの不信と不安をよんでいると指摘しました。民営化や統廃合でなく市が実情に即した充実した子育て支援策をつくることの必要性を強く求めました。
投稿者 : 2008年12月11日 19:37