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2007年07月15日

太鼓台7月

参院選挙の論戦、香川の陣は安倍首相の丸亀講演で火蓋を切った。ここではしかし憲法には触れない。講演後の記者会見では久間防衛大臣の原爆を落とされたのは「しょうがない」発言をアメリカの考えを紹介しただけ、「問題ない」と、正体を見せた▼翌日朝から近石美智子共産党選挙区候補はじめ自民、民主の3人が公開討論。憲法をめぐっては「戦争はしない」と自民、「9条は守る」と民主。改憲手続き法に論議が及び道を開いたのは民主ではないかという指摘には知らん顔▼「戦争はいや」を民主も自民も精一杯印象づけようという作戦。国会での行動と選挙のときの発言との乖離がひどい。この討論都合で憲法のテーマしか聞けなかったが、民主も自民もフェアではない▼「消えた年金」をどうする。共産党のいう1億人レター作戦を首相もやるとはいったが、来年だという。遅すぎる。そして口を開けば社保庁が悪い。職員がだめ。だから解体だという。政府の責任をすり替えてはいけない▼ここは眼力のある「たしかな野党」日本共産党。9条でも年金でも格差と貧困をただす仕事でもみなさんと一緒に動くこの党へ確かな一票を。(民主香川、7月16日号から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2007年07月15日 10:34

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