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2007年06月09日

綾歌の舟券売リ場断念を

 丸亀市は7日の市議会一般質問に答える形で綾歌市民総合センター(同市綾歌町栗熊西)の敷地内に計画している丸亀競艇の場外舟券売場「オラレ」設置について地元自治会の同意は得られず「現状は、厳しい状況になった」と表明しました。
 この問題では綾歌町内の小中学校PTA はじめ幼稚園、保育所や子ども会、地元自治会、コミュニティーが参加して「場外舟券売場設置反対連絡協議会」をつくり、4500筆を超える市民の反対意思を署名として市長に提出、許可権者の国道交通大臣に申し入れるなど計画撤回を求める運動を進めてきました。
日本共産党は昨年秋の計画が明らかになったときにいち早く市民に知らせるとともに署名運動にも協力してきました。5月11日には近石みち子参院選挙区候補、笹岡優四国衆院比例候補とともに党市議団(高田重明団長)が「この舟券売場計画を認めることがないように」申し入れをしました。
 この中でも同一敷地内に丸亀市立綾歌図書館があること、署名に示されているように地元の反対意思がはっきりしていることなどを強調して市民運動と力を合わせてとり組んできました。
 市側は綾歌地域の国道32号線沿線に「設置したいとの思いは変わらない」として答弁でも「今後も地域住民のと議論できる土壌の醸成につとめる」と述べるなどきっぱりと断念していません。
 日本共産党市議団は12日に高田団長が一般質問に立ち市長に「住民の舟券売場はいらないという意思は明確である以上、きっぱり断念すること」を求めることにしています。

投稿者 はねだ鉱造 : 2007年06月09日 21:27

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