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2007年04月12日

太鼓台4月・民主香川4月15日号から

日本共産党が県議会2議席を実現した。16年ぶりである。県都・高松で樫昭二、一万百二十七票。白川よう子七千四百二十票。得票も得票率も伸ばして県政の確かな野党として、県民の声をしっかり届ける力を倍加した▼この選挙真っ最中のエイプリルフールの日にサンポート高松が地盤沈下していると四国新聞のコラムが一杯食わせるおもしろい一文を書いていた。「地盤」沈下はしていないが「地価」は沈下していると嘆いて「それはまちの魅力が減退している証拠」という▼選挙は対話、この前お願いした八百屋さんを訪ねたらシャッターが降りている。不動産屋さんはいくら探しても見あたらない。更地になってしまったようだ。本当に心が痛むまちの姿がある▼高松の中心街、華やかな再開発も進んでいるが一歩はいると「カンナ」と看板を掲げて職人さんが研ぎ屋の店を張っていたり、讃岐うどんの本場らしい麺材料の製造卸ががんばっていたり、街角の美容室から陽気な女性の声がしたり、まだまだまちの魅力はたっぷりある▼対話の中で「共産党さん。この通りに人を呼び返してくださいよ。福祉の心はそのまま賛成だけれど、庶民の懐の活性化が何より大事。暗くなると歩けないまちはもういやです」と。高松の賑わいつくりは共産党の主張とぴったり一致。税金の使い方を変えてこそ道が開ける▼最終盤電話での訴えで「共産党を」と伝えると相手の声が笑顔に変わって「投票さしてもらいます」と。こうして積もり積もった一万七千八百票、この力で後半戦も。

投稿者 はねだ鉱造 : 2007年04月12日 19:18

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