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2018年12月12日

12月(2018)の太鼓台です。

冬はこうでなくっちゃあという寒さがきた午後、「アベ政権をおわりにしよう」の演説が響いた。悪法強行とたたかった徹夜国会から駆けつけた仁比聡平参院議員の声だ。「丸亀から県政を変える新しい風を」と、ささい孝志県議候補。白川よう子さんの司会でつづく▼1年前の12・8、太平洋戦争開始の日。香川県はJアラートを鳴らして北朝鮮からミサイルがくると大騒ぎした。いまはアメリカと北朝鮮の首脳が話し合って、非核化が現実の問題になってきている。先の見えないアベ政権にすり寄った悪政先取りが得意の香川県知事さん▼今年は改悪水道法。国の法案が姿を見せる前に香川用水で全県一本化の「広域連携」をしてしまった。苦労して作り上げた水源を半分以下にして仕舞い、つぎは民間に売り飛ばしが心配だ▼『NOでは足りない』(ナオミ・クライン)という本がある。サブタイトルはトランプ・ショックに対処する方法。「売り飛ばされたものなら取り戻そう。こわされた自然環境は元に戻す。NOといっていればすむものではない」。世界で広がる市民の動きが綴られている▼2019年、市民と野党が共闘して勝利する選挙の年だ。その先を見通せば、暮らしにも自然にも安心を取り戻す道筋が浮かぶ。(民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2018年12月12日 19:23

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