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2017年05月17日

17年5月、太鼓台

庭のケヤキ、揺れる若緑があざやか、美しい季節だ。日差しはもう夏の強さだけれど、池は満杯、田んぼには水が張られはじめ、風はまだひんやりしている。「いでさらい」も今週がピークだ。五月、憲法の月でもある▼「9条一項、二項を残しつつ自衛隊を明文で書き込む」。安倍首相の9条に狙いを定めた改憲発言だ。秘密保護法(13年12月6日)、集団的自衛権の行使を閣議決定し(14年7月1日)、安保法制・戦争法を強行(15年9月19日)した。そして共謀罪法案。とどまるところ知らない暴走政治が国民へ突きつけた挑戦状である▼「一項、二項残しつつ」なんてきれいに見せかけているが、ものは言い様で本当の目的は自衛隊が「海外で無制限に武力行使をする」ことである。だましの手口に長けている人たちだから油断はできない。アベ総理御用達の「読売新聞」や寿司友のエライ記者さん、ジャーナリズムの中にも要注意人物が多い▼風薫る5月、さらに声高く「9条まもれ」だ。来たる衆院選で野党と市民の共闘を広げ、アベ退陣に追い込み自公政治さようなら、希望の政治をつくる道を開こうと、この21日、志位和夫共産党委員長「高松に来たる」。9条変えさせない力・白川よう子さんを四国から国会へ。のろしを上げよう。 (民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2017年05月17日 21:12

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